ライター&コラムニストとして活動しているharakoです。この連載では、「女性の働き方」のヒントになるような内容をお送りしています。第97回目は、SNSをやってよかったと思う時について考えます。

もともとSNSをするタイプではなかった

実は、もともとSNSをするタイプではなかった私。Facebookの登録だけしていて、TwitterとInstagramはアカウントすら作っていませんでした。

しかし、自分で営業ツールを整えることも仕事の一貫!と思い、フリーランスのライターになったのと同時に、TwitterとInstagramを開設することにしたのです。更新頻度や投稿の内容は、模索しながらではありましたが、今まで続けてみて圧倒的にメリットの方が多いと感じています。

「SNS疲れ」や「キラキラ投稿」など、デジタルデトックスを推奨する意見もありますが、今回はSNSを使って得られるメリットをご紹介したいと思います。

2.SNSをやっていてよかった!情報発信をすることで得られたメリット3つ
(画像=『Cinq』より引用)

1. 人脈に変化があった

一番大きかったメリットと言っても過言ではないのが、この「人脈」に関してです。リアルと全く繋がりがなく、架空のアカウントでやり続けているなら話は別ですが、本人と分かるアカウントでSNSをするのは、本当に色んな人との出会いをもたらしてくれました。

営業ツールの一環として、お問い合わせをもらうための宣伝だと考えるのも良いですが、それ以前に「こんなことを考えていたんだ」「最近は、こんなことにハマっているんだ」など、直接話さなくても心の中が丸見えになるのもSNSの特徴です。

TwitterやInstagramのプロフィールには、限られた文字数しか載せられません。そこに、自己紹介を少し書くだけでも違いますし、自分の近況や考え方を発信することで、同じような考えの人が寄ってくることもあります。

オフラインで出会える人は、ほんのわずかですが、オンラインを使えば自分が知らない人からも声をかけてもらえるチャンスにも繋がるのです。

2. 情報収集癖がついた

3.SNSをやっていてよかった!情報発信をすることで得られたメリット3つ
(画像=『Cinq』より引用)

もうひとつは、SNSを通して世の中で起きている情報収集をする癖が自然とついたことです。

思い返せば、父親に「新聞を読む癖をつけなさい」とよく言われていました。しかし、今ではテレビのニュースや新聞よりも速いのではないか?と思うほどのネット情報は、無料で得ることのできる最高の知識です。

新聞を読む癖をつけるより、SNSで興味関心のあるアカウントを常にフォローしている方が、新しい出来事を常にキャッチでくる状態になります。良くも悪くも「拡散情報」をうまく見極めることで、自ら情報を取りに行く姿勢を作ることができると思います。