日常生活やヨガの練習などで、かかとをついてしゃがめない方が意外と多いです。 あなたは、お尻を浮かせたまま体育座りのような状態でしゃがめますか?

今回は、そんな方がほぐすべき場所と簡単なほぐし方をお伝えします。

しゃがめない原因とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

踵をついてしゃがめなかったり、しゃがみにくさを感じる原因は様々です。

それではさっそくしゃがめない原因を見ていきましょう。

ふくらはぎの硬さ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ふくらはぎの筋肉は、腓腹筋、ヒラメ筋などがあります。

この筋肉は体重が乗り過ぎていたり、膝が伸びていない時は腓腹筋の上の部分が伸びていない状態になり、しゃがめなくない原因に繋がります。

脛の硬さ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

脛が硬くなっていると足首が曲がりにくくなってしまいます。

脛の骨の外側を指で辿りながら押して硬い方は、筋肉が張って硬くなっています。

筋肉が硬くなっているとなかなか指が入らないので、つぼ押し棒などを使って押すのも効果的です。

背中が硬い

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

しゃがむときは、背中を丸めて、骨盤が後傾する状態になりますが、背中が硬い人は、丸くなることができないため、かかとを床につけようとすると、転がってしまう原因の一つになります。

股関節の筋肉が硬い

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

しゃがむときは足の付け根を引き込む動作が入っていきます。

そのため、股関節を動かすための筋肉が硬いと引き込むことができません。

特に股関節を屈曲させる筋肉である腸腰筋が硬いと、しゃがむことが難しくなってしまいます。

脂肪が多い

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

しゃがんだ時に、お腹の脂肪が多い場合は、脂肪が邪魔をして、しゃがめないという場合があります。

この場合は、まずはお腹の脂肪を無くしていくことでしゃがめる可能性が高くなります。