泣き虫を直す方法、知りたくないですか?悲しいとすぐ泣いてしまう…泣き虫な自分をどうにでもできず、克服したいと悩んでいる人も多いのでしょうか。泣き虫の原因は人それぞれ違います。自分にあった方法で、泣き虫を直していきましょう。今回は、泣き虫を直す方法10選をご紹介します。
泣き虫になってしまう原因は?
性格の問題
もともと落ち込みやすい、不安になりやすい、逆にポジティブで明るいなど、人の性格はそれぞれですよね。「泣き虫」というのも一つの性格です。もしかしたら生まれ持ったものかもしれませんし、育っていく過程でそういう性格になったのかもしれません。
人の性格に「よい」「わるい」というものはありません。全てその人の個性です。なので泣き虫も、ある程度は「自分の個性」といえますね。
環境の問題
職場が変わった、引っ越しをした、結婚した、彼氏ができた、学校に入学したなど、これまでと違う環境に身を置いたタイミングで泣き虫になったという人は、環境の問題が考えられます。
新しい環境に身をおくというのは、誰しも不安でストレスが溜まるもの。環境が落ち着くと泣き虫も克服できることが多いので、このような時期は自分をいたわることが大切です。
女性ホルモンの問題
女性は、生理周期に合わせてホルモンバランスが変動し、精神状態が左右されることがあります。特に生理前になると、いつもより泣き虫になってしまうという人が多いのではないでしょうか。
生理前は、どうしても不安定になりやすい時期。いつもならやり過ごせることでも泣きたくなったり、特に理由もないのに何だか悲しくて泣きたくなったりしてしまうことがあります。
次の章からは、泣き虫を直す方法を10選ご紹介します。今ご説明したように、泣き虫の原因は様々なので、自分にあった克服方法を見つけて、試してみてくださいね。
泣き虫を克服!泣き虫を直す方法10選!
泣き虫を直す方法1.思いっきり泣く
泣きたくて泣きたくて仕方ない…そんなとき、無理やり我慢していると、余計につらくなってしまいます。思い切って泣いてみてはいかがでしょうか。
泣いたら意外とすっきりするもの。泣ける映画を見たり、泣ける音楽を聞いたりしてみてください。部屋を暗くする、お風呂に浸かるなど、自分なりの泣けるシチュエーションを見つけてみてもいいですね。
ただし大切なのは、一人で泣くこと。誰かに見られると心配されてしまいますし、どうしても愚痴を言ったりしてしまいますよね。泣く目的はあくまでも、「すっきりすること」です。
泣き虫を直す方法2.気持ちをそらす
泣きたくなってしまったら、泣きたくなった原因から気持ちをそらすことも有効です。あまり頭で考えすぎるとどんどんつらい気持ちになってくるので、趣味に打ち込んだり、何も考えずにテレビを見たりと、できるだけ気持ちをそらしてみてくださいね。
泣き虫を直す方法3.深呼吸する
気持ちがふさぎ込むと、呼吸が浅くなりがち。泣きそうになったら、気持ちを落ち着かせるためにも、一回大きく深呼吸してみましょう。新しい空気をたくさん吸い込むと、自然と気持ちがスッキリしてきます。
心が落ち着かないときは、ゆっくりと吐くことを意識するのがポイントです。ゆっくりたくさん吐けば、自然とたくさんあ新しい空気を吸うことができますよ。
泣き虫を直す方法4.感情移入しない
泣き虫さんは、優しい人が多いのが特徴です。ついつい友人や同僚、テレビのニュースの中の人に感情移入して、つらい気持ちになっていませんか?
優しいのはとてもいいことですが、あまり感情移入するのもよくありません。泣き虫を克服しようと思ったら、自分の問題と他人の問題を切り離すことが大切です。
泣き虫を直す方法5.打ち込める趣味を見つける
私生活が充実し、自分のことが好きになれると、泣き虫は自然と治っていくもの。特に恋人や友人に依存してしまうという人は、自分が楽しく打ち込める趣味を見つけてみてください。
ランニング・ヨガなどのスポーツや、読書、アクセサリー作り、ぬり絵、料理など、趣味の内容は何でもかまいません。とにかくポイントは、自分が楽しく打ち込めるということ。自分にあった趣味を見つけてみてくださいね。
泣き虫を直す方法6.不満やストレスをこまめに発散する
泣き虫さんは、ついつい嫌なことを我慢してしまうという人も多いもの。仕事や学校、家庭の不満やストレスを、自分のなかでたくさん溜め込んでいませんか?
不満やストレスを溜め込むと、知らない間に負担になり、爆発してしまいます。耐えて耐えて、突然泣き出してしまうという人は、このタイプかもしれません。
不満やストレスは、こまめに発散させることが大切です。友達とおしゃべりする、カラオケで思いっきり歌う、ゆっくりお風呂に浸かるなど、自分なりの発散方法を知って、実践していきましょう。
泣き虫を直す方法7.涙がとまるツボを押す
つい泣きそうになってしまったときは、「涙を止めるツボ」を押してみるのもおすすめです。そのツボの正体は、目の下、骨のふちにある「承泣(しょうきゅう)」。
承泣は、黒目の真下にあるので、優しく指の腹で押してみてください。涙が止まるだけでなく、眼精疲労が取れる効果もあるので、目がすっきりし、気持ちも前向きになれそうです。
泣き虫を直す方法8.情緒を安定させる
泣き虫さんのなかには、感情表現や情緒が豊かな人も多いと思います。それ自体はいいことですが、あまりに豊か過ぎると、精神的に安定しません。うれしい、びっくり、楽しい、悲しいなど、どんな気持ちになっても、あまり感情を動かしすぎないことが大切です。
もちろんプラスの感情はたくさん持ったほうがいいですが、自分のなかでアップダウンが激しくならないよう、一歩引いたところから見てみるのもおすすめです。
泣き虫を直す方法9.過去の自分と向き合う
泣き虫さんの中には、過去にあった出来事にとらわれて、なかなか抜け出せない人もいるのではないでしょうか。そんな人は、一度過去の自分と向き合ってみることも大切です。
過去の自分のことを否定せず、きちんと受け入れて、未来に向かっていけるといいですね。一人で考えるのがつらいときは、友人や恋人に協力してもらうのもいいでしょう。
泣き虫を直す方法10.たくさん笑う!
クヨクヨしがちなときは、たくさんたくさん笑ってください。楽しいことがないと笑えないと思うかもしれませんが、笑っていると、不思議と楽しくなってくるもの。騙されたと思って笑ってみてください。
泣き虫を直す方法を実践しても、泣いてしまったときはどうすればいい?
1人になって落ち着く
先にご説明した10選の泣き虫を直す方法を試しても、どうしても泣きたくなってしまったときは、まず、1人になって落ち着きましょう。誰かといるとどんどん気持ちが高ぶってしまいますし、人から見られるのがつらいと感じる人もいますよね。
職場や学校にいるときは、いつもとは違うフロアのトイレに行ってみたり、家にいるときは近くの公園まで散歩してみたりと、落ち着けるシチュエーションは意外とあるものです。気分転換も兼ねて、落ち着ける場所を探してくださいね。
目の周りを冷やす
泣いてしまうと、どうしても目が腫れてしまいますよね。お化粧がのらず、それだけでまた悲しい気持ちになってしまう人もいるかもしれません。また周りにも、「どうしたの?」「大丈夫?」などと心配されてしまうかもしれません。
そうならないためにも、泣いたあとは目の周りを冷水や氷などでしっかりと冷やしましょう。冷やすと腫れも引き、いつもどおりの顔に戻れますよ。
時には周りに謝ることも大切
もし人前で泣いてしまったときは、謝ることも時には大切です。理由はなんであれ、目の間で人が泣くとどうしてもびっくりしてしまいます。心配もかけていますよね。
冷静になってからでかまわないので、突然泣いてしまって申し訳なく思っていること、泣かないでいられるように努力していることなどを伝えましょう。人間関係がさらに円滑になるかもしれませんよ。