花輪のポーズの注意点
ヨガポーズは、アライメントを正しく行うことで、そのポーズによる効果が得られます。
自己流になってしまうと、怪我にもつながってしまうので注意しましょう。
花輪のポーズで気をつけて欲しい注意点をご紹介します。
ヒザとつま先の方向
「花輪のポーズ」で特に気をつけたいのは、ヒザとつま先の方向が同じ方向を向いているということです。
ヒザが内に入ってしまったり、外に開き過ぎてしまったりすると、ヒザや足首のケガにもつやがります。
約45度の角度で、つま先とヒザを外側へ開くようにします。
それが難しい場合は、少し開く角度を少なくしてみましょう。
骨盤が立っているか
「花輪のポーズ」では、骨盤が前傾してお尻が後ろに上がってしまったり、逆に後傾して背中が丸くなってしまったりしないように注意が必要です。
骨盤がまっすぐ立っていると、背骨もまっすぐに伸び、姿勢を美しく強く保つためインナーマッスルが鍛えられます。
腰を落とす時に骨盤が斜めにならないように、垂直にしゃがむように意識をしましょう。
ヒジとヒザで押し合えているか
「花輪のポーズ」では、ヒジとヒザをしっかり押し合うように意識しましょう。
そうすることで、股関節の筋肉をストレッチでき、背筋をまっすぐ保つ体幹が鍛えられます。
緩んでいると鍛えられないので注意しましょう。
花輪のポーズができない場合は?
「花輪のポーズ」ができない場合には、いくつかのパターンが考えられます。
その中でもよく見られるパターン2つの軽減法をご紹介します。
タオルを敷く
「花輪のポーズ」では、お尻を下ろした時にカカトが浮いてしまうというのも、よくあるパターンのひとつです。
カカトが浮いてしまう場合は、足首やアキレス腱、ふくらはぎなどが硬いことが原因の場合が多いです。
まずはカカトの下にタオルなどを敷いてポーズを行い、徐々にカカトを下げていきましょう。
ふくらはぎをほぐしたり、足首をまわすストレッチなどをするのも効果的でしょう。
ヨガブロックを使う
他にもよくあるパターンでは、バランスを崩してしまうと言うケースです。
その場合は、お尻の下にブロックや畳んだブランケットなどを置いて、それに座ることでポーズの感覚に慣れていきましょう。
徐々にポーズに慣れることで、バランス感覚がつかめてくるでしょう。
花輪のポーズで股関節をほぐそう
股関節はカラダの中心に位置する部分。
股関節が硬いと、カラダにさまざまな影響を及ぼしてしまいます。
花輪のポーズを試して、股関節まわりへの効果を実感してみてくださいね!
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