毎日発見ばっかり! まだまだ北海道のことを知りたい

8.「なりたかった自分になるのに、遅すぎると言うことはない」
(画像=『Cinq』より引用)

渡辺:まみさんは、地元の北海道を拠点に活動されていらっしゃるんですよね。

あんどう:そうなんですよ。北海道が大好き! 生まれ育った故郷なのですが、旅番組のレポーターの仕事をはじめたときに「私は北海道のことをまだまだ知らないな」と感じたんですよね。いまだに毎日発見だらけです。

渡辺:私は、生まれも育ちも京都で、18年間住んでいましたが、高校卒業を機に上京しました。住んでいたころは、あちこちにお寺や神社があることが当たり前だと思っていたのですが、東京に出てきてから、それがめずらしいことだったと気付きました。今は地元に帰るたびに“京都らしい”場所や料理を楽しむようになりました。離れてみて、あらためて地元の魅力が分かりましたね。

あんどう:私も以前は、何も考えずに北海道にいましたが、今は本当に好きで住んでいます。まだ私は北海道にしか住んだことがないので、知らない土地でも暮らしてみたいという気持ちもありますが、まずはもっと地元を知り尽くしてからがいいなと思っています。北海道の良さをレポーターの仕事でも、イラストレーターの仕事でも伝えていきたいです。

Instagramで発信し続けたら、フォロワーが15万人に

9.「なりたかった自分になるのに、遅すぎると言うことはない」
(画像=『Cinq』より引用)

渡辺:まみさんは、現在いろんなメディアでイラストを描かれていますが、実際どのように仕事を取られていますか?

あんどう:2016年頃からイラストレーターの仕事をはじめたのですが、当時はイラストレーターの求人があまり出ていなかったんですよね。なので、ライターを募集しているメディアを見かけたときに「文章とイラストを両方納品する形でライターをできないですか?」とアプローチをかけてみました。それが、イラストレーターとしてのキャリアのスタートでしたね。

しかし、当時の実績はミス日本の経験を書いたコミックエッセイだけだったので、イラストレーターの給料だけで食べていくのは難しかったです。とにかく「実績を作って、オファーを受けるくらいにならないと!」と思いました。そこで、頑張ったのがInstagramです。イラストレーターのなかにもInstagramをきっかけに出版をされた方もいらっしゃるので、自分の作品を発信することの重要性に気が付きました。SNSのなかでも画像に特化しているものがInstagramかなと。

マメに更新を続けることで、フォロワーがどんどん増えて行きました。1万人を超えたあたりから、仕事のオファーが増えはじめましたね。今は、自分から営業をかけることがほとんどなくなりました。

渡辺:まさに「継続は力なり」ですね! フォロワーが多いと拡散力にも繋がるから、たくさんの人に記事を読んでもらうことができそう。 現在は、どれくらいフォロワーが増えたのですか?

あんどう:2019年5月現在で、15万人です。

渡辺:15万人!? すごい……まみさんのイラストが更新されるのを楽しみにされている方がこんなにたくさん! これは仕事のモチベーションアップに繋がりますね!

直接会って、コミュニケーションを取るようにしています

10.「なりたかった自分になるのに、遅すぎると言うことはない」
(画像=『Cinq』より引用)

渡辺:北海道を拠点に活動されていらっしゃいますが、メディアの編集部は都心部に集中していますよね。東京にもいらっしゃる機会が多いですか?

あんどう:そうですね。年に2~3回は東京に来ています。滞在中は、普段メールや電話でしかやりとりをしていない取引先に挨拶をします。やはり文面だけだと人となりが伝わらない部分もあるので、直接会ってコミュニケーションを取ることが大切だなと。

渡辺:たしかに会って話した方が、温度感というか、雰囲気が伝わりますものね!

あんどう:今はどこからでも仕事ができる時代ですが、なるべく会って挨拶させていただきたいです。自分をもっと知ってもらいたいし、私としても一緒に仕事をさせていただいている方々のことをもっと知りたいです。

渡辺:ネットが便利な時代だからこそ、“face to face”のやりとりが貴重ですよね。きちんと向き合っている姿勢が伝わると思います。

自分が書いた本で本棚を埋め尽くしたい!

11.「なりたかった自分になるのに、遅すぎると言うことはない」
(画像=『Cinq』より引用)

渡辺:まみさんの今後の目標を教えてください。

あんどう:ファッション誌が好きなので、連載を持つことができたらうれしいです。ファッションイラスト本を出したいという夢もあります! コミックエッセイの続きも書きたいし……ゆくゆくは自分の本で本棚を埋め尽くしたいですね♡

渡辺:今後の目標がいくつもポンポン出てくるところから、ポジティブにお仕事をされている様子が伝わってきますね!

あんどう:あとは、地元の北海道で、自分のイラストの入ったポスターを制作してみたいです。タレント活動と合わせて、イラストレーターとしても地元を盛り上げていけたらいいなと思っています。

渡辺:素敵! 私も京都の魅力を伝える仕事を増やしたいです。まみさんを見習って、頑張ります♡

インタビューを終えて…

イラストレーター/タレントとして多岐に活躍されている、あんどうまみさんとお話しさせていただきました。 どんなお仕事でも全力でぶつかられてきたということが伝わってきて、「私も頑張ろう!」とパワーを分けていただけるような、素敵な方でした。まみさんが美人というのは一目瞭然ですが、内面からキラキラしたオーラが滲み出ているのは、ハートの部分が関係しているのではないでしょうか?

「なりたかった自分になるのに、遅すぎると言うことはない」(ジョージ・エリオットの名言)

まみさんも過去には自分から夢に背を向けてしまったとおっしゃられていましたが、なにも挑戦することなく、自分の可能生に見切りをつけて夢を諦めてしまうのは非常にもったいないことです。 「挑戦し続けることができる」というのも選ばれる人の条件。大人になってからイラストレーター、そしてタレント活動を志したまみさんのエピソードから、人は気持ちさえあれば、いつでも変わることができると思いました。

どんなことであっても、自分から挑戦してみようと思える前向きな心を持つことができれば、どんどん成長することができそうですね!

著書

「なりたかった自分になるのに、遅すぎると言うことはない」
(画像=『Cinq』より引用)

あんどうまみさんの著書『コミュ力低めでちょいオタな私が準ミス日本になるまで』

提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方

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