仕事も落ち着き生活も充実してくる40代。余裕があると同時に将来に対する不安も感じ始めるタイミングと言えます。そこで今回は、将来後悔しないために40代でやっておくべきことを3つご紹介します。

マンション購入について一度じっくり考える

マンション購入のメリットは、現役で働いている間にローンを完済できれば、老後の生活が楽になるということ。定年退職後に家賃を払う必要がなくなるのは大きな安心となります。注意点として、戸建てはほとんど維持費がかかりませんが、マンションの場合は管理費や修繕積立金が継続的に必要となります。

一方デメリットとしては、住宅は資産と見なされるため、固定資産税がかかります。また修理をする際も、賃貸住宅は基本的に大家さんが修理費を出してくれますが、持ち家・マンションの場合は、自分で支払う必要があります。

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40代独身、老後の住まいはマンション?戸建て?(2019/02/04公開)

貯蓄する割合を見直す

仕事が安定してくる40代。所得に対して貯蓄をする割合を見直してみましょう。1人暮らしの場合、貯蓄する割合は家賃によって決めます。水道光熱費、食費、交際費などは自分の裁量で節約することが可能ですが、家賃は決まった額を払う必要があるためです。目安としては、家賃+貯金額が手取り月給の45%になるように貯金額を決めましょう。

一方親と同居している方であれば、いくらか家にお金を入れているとしてもとても有利です。できれば手取り収入の35%は貯金に回したいところです。

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アラフォーで貯金毎月10万円は少ないの?大切なのは金額より貯蓄率(2019/04/11公開)