見どころ② 煉瓦造の建築の記憶とシードル
明治・大正期につくられた建物は近代産業遺産でもあり、その姿を最大限いかしているので、どこを切り取っても絵になるくらい魅力的!中のアートだけでなく美術館全体が見どころ満載といえます。そんな建築のコンセプトは「記憶の継承」。レンガが互い違いに組まれてゲートのようになった入口も要チェック!
併設のカフェでは、シードル飲み比べセットがあったり、地元ブランドのシードルを購入できたりと、地元の良さが凝縮されています。とても個性ある場所を楽しみながらアートに触れてみましょう!
弘前れんが倉庫美術館へのアクセスのポイント
JR弘前駅は、青森駅から電車で40分ほど。弘前駅から美術館までは徒歩だと20分ほどですが、料金100円の「土手町循環バス」もあります。青森駅とをつなぐJR奥羽本線は本数が少ないので、宿泊コースなら青森駅近辺を宿泊の拠点にして、時間に余裕を持って移動するのがベター。
美術館からさらに循環バスまたは徒歩15分ほどで移動すると、弘前城や異人館街などの弘前の見どころが集まるエリアに行けるので、あわせて散策するのがおすすめです。明治39年に建てられた旧弘前市立図書館、有形文化財を活用したスターバックスなど、美術館以外にも地元の魅力を味わえます。
まとめ
青森は、土地の魅力とアートとがうまく掛け合わされて、新しいアートの魅力がたくさん生み出されている場所です。地図や時刻表で見るとなかなかアクセスが大変そうなイメージもありますが、上手に回れば青森の中でもそれぞれの市や町ごとに異なる雰囲気を楽しむことができます。気になったら、ぜひ各地を巡ってみてはいかがでしょうか。
※コロナ禍での訪問の際は、美術館の開館に関する最新情報を各公式ページでチェックすることをおすすめします。
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