ハーバリウムボールペンの材料・作り方5ステップ

ハーバリウムボールペンはギフトに最適!おうち時間を楽しくする作り方もご紹介
(画像=引用元:amazon.co.jp、『あそびのノート』より引用)

ハーバリウムボールペンは1本作るのに、所要時間約30分です。

1本あたりの制作時間が短いこと、
ハーバリウムボールペンを仕入れる場合、数本セットの方が低価格であること
ボールペン1本あたりに必要なオイルは5mlほどで100均で購入できるオイルが50mlであること
から、一度に数本作る方がおすすめです!  

ハーバリウムボールペンに必要な材料は3点

 1.ハーバリウム用ボールペン本体

 2.ハーバリウム用オイル(直径7mmほどのボールペン本体に入れるため、先の細いノズルがついた容器入りが望ましい)

 3.花材(プリザーブドフラワー・ドライフラワー・アーティフィシャルフラワー)

※生花や乾燥しきれていないドライフラワーは腐敗やカビの原因になるのでNG

作る際にあれば便利なもの

 ・小さなビーズ(花材にプラスする)

 ・ロングピンセット(21センチ・30センチくらいのもの)

 ・竹串(入れた花材の配置を整える)

 ・接着剤(オイルを入れたボールペンのリング・中栓をとめる)

 ・ティッシュ(アルコールを含むウェットティッシュが良い)

 ・トレイなど作業台になるもの

 ・新聞紙(テーブルに敷いておく)

材料が揃ったら、作り始めましょう!

1. ハーバリウム部分に入れる花材を決定する

ハーバリウムボールペンはギフトに最適!おうち時間を楽しくする作り方もご紹介
(画像=photo:PIXTA、『あそびのノート』より引用)

ボールペンの空洞部分=ハーバリウム部分に合わせて、入れたい花材を横に並べデザインしてみましょう。ボールペン本体の色との相性は?花材の順番は?など、ここでイメージを確認します。作りたいデザインが決定したら、次の手順へ。

2. ハーバリウム部分とボールペン本体を分解

ボールペンの本体とハーバリウムとして使う部分(空洞になっている部分)を引っ張り分離します(ねじ式ではなく、引っ張ると分離するタイプです)。

ここで、細い部品「中栓」をトレイなどに入れて保管します(後で使用するので紛失しないように注意!)。あわせて、ハーバリウム部分に水を入れて液漏れ確認をします。これから花材を入れる空洞部分に穴が空いていたり、ひびが入っているとオイルが漏れてしまうので必ず確認を。

3. オイル→花・ビーズ→オイルを繰り返し入れる

ハーバリウムボールペンはギフトに最適!おうち時間を楽しくする作り方もご紹介
(画像=photo:PIXTA、『あそびのノート』より引用)

いよいよ一番、楽しい工程、ハーバリウム作成に移ります。オイル・花材の入れ方は、以下の作業をゆっくりと繰り返します。

少しだけオイルを入れる→オイルの入っている高さまで花やビーズなどの小物を入れる→オイルを入れる
途中、思った位置に花材が配置できない場合は竹串で調整してください。オイルはギリギリまで入れるのではなく、少し手前で止めて「中栓」をしたときに、オイルがこぼれてしまわないようにします。

4. 中栓を固定させてハーバリウム部分の完成

この工程を一番、慎重に進めてください!

まず、栓をする前に、花材や小物についている空気を抜きます。方法は花材が入っているペンをテーブルに優しくコンコンすると、空気が抜けていきます(気泡が確認できたら◯です)。

次に先ほどトレイに入れた「中栓」をピンセットなどを使ってはめ、オイルが漏れないように栓をして接着剤で止めます。 このときオイルが溢れる恐れがあるので、テーブルには新聞紙を敷いてください。

溢れたオイルはウェットティッシュ(アルコール入りがベスト)で拭き取ります。

5. ボールペン本体をつけてできあがり

最後にハーバリウム部分とボールペン本体とを接着剤でくっつけます。接着剤をつけ過ぎると横にはみ出てしまうので、少量で。完成したら、接着を安定させるために数時間は放置しておきましょう!