ヨガのレッスンでは、度々登場するチャトランガ。

チャトランガに苦手意識を持つ方は少なくありません。

今回は、チャトランガのやり方や効果、練習法などをご紹介します!

チャトランガとは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

チャトランガとは、「チャトランガ・ダンダ・アーサナ」というのが、正式な名称です。

ですが長い名前のため、「チャトランガ」と略して呼ばれることが多いです。

チャトランガ・ダンダ・アーサナとは、日本語にすると「四肢で支える杖のポーズ」という意味。

太陽礼拝の一部でもあり、太陽礼拝の中で1番の難関のポーズと言われています。

チャトランガを行うためには、腕の筋力もある程度必要なため、なかなかできない方も少なくありません。

チャトランガの効果3つ

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

太陽礼拝の難関ポーズであるチャトランガ。

チャトランガで鍛えられる部分はたくさんあります。

チャトランガの主な効果3つをご紹介します。

体幹強化

チャトランガは、プランクポーズにも増して体幹強化に適したポーズです。

正しいアライメントで練習するうちに、自然と体幹が強化されていくでしょう。

二の腕の引き締め

チャトランガでは、二の腕の後ろの部分である、上腕三頭筋を鍛えられます。

上腕三頭筋は鍛えられにくく、お肉がつきやすい部分でもあるので、ここが引き締まることで二の腕全体の引き締めにつながります。

ウエストの引き締め

チャトランガは、腕の力だけでは無理があるポーズです。

お腹のインナーマッスルを使ってカラダをまっすぐに支えるため、ウエストの引き締めにもつながります。

チャトランガのやり方

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ヨガを習っている方なら、一度はチャレンジしたことがあるだろう「チャトランガ」。

できない方も多い、難しいポーズではありますが、できるようになることで、メリットはたくさんあります。

まずは、正しいやり方をおさらいしてみましょう。

やり方

  1. 肩の下に手があるようにして、四つん這いになる。
  2. 片足ずつ後ろに引き、足は肩幅に開いてプランクポーズになる。
  3. 頭のてっぺんからカカトまでを一直線に保ち、ゆっくりと息を吐きながらワキをしめたままでヒジを90度に曲げる。
  4. そのまま3〜5回呼吸する。