風光明媚な三河湾に面する愛知県蒲郡市。その海岸沿いにテーマパーク「ラグナシア」はあります。多彩なアトラクションはもちろん、夏にはプールが楽しめ、季節ごとのイベントも盛りだくさんのレジャースポット。隣接するショッピングモールや宿泊施設の情報も併せて、魅力をたっぷりとお伝えしていきます。

昼も夜も1日中楽しめる「ラグナシア」とは?

三河湾を望む海のテーマパーク「ラグナシア」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

蒲郡市の東部、海岸沿いの国道23号を車で走ると、大きな観覧車が見えてきます。ここが県内有数の複合型リゾート「ラグーナテンボス」です。すぐ近くには美しい砂浜が広がるラグーナビーチ(大塚海浜緑地)があり、一年を通して多くの観光客が訪れます。

ラグーナテンボスは海をテーマに、エンターテインメントやグルメ、ショッピング、宿泊など、思い思いのスタイルで楽しめるのが特徴。なかでも「ラグナシア」は、ファミリーやカップルに人気のテーマパークとして話題となっています。

ラグナシアは「中世南欧のアドリア海に面した港町」がモチーフ。レンガ壁のエントランスや白亜の建物が並ぶたたずまいから、ちょっとした異国気分が味わえます。アトラクションが約20種類あまり、多様なプールが6種類。イベントやショーが随時開催されるなど、世代を問わず楽しめるのが魅力です。

雨でもOK!一年中楽しめる多彩なアトラクション

ラグナシアの園内はプールを真ん中に、アトラクション施設がぐるりと囲む形。屋内・屋外・屋内外融合型のアトラクションがバランスよくそろい、一年中、雨でも楽しめます。

ショーにも力を入れており、夏にはプールを利用した噴水ショーや子ども向けの「しまじろう」のダンスショー、アートシアター内ではサーカスやダンスなどが融合した本格的なショーを随時開催(休演日あり、要確認)。期間限定で、夜間は花火やイルミネーションとともに、プロジェクションマッピングを利用した幻想的なショーが開かれます。

2021年3月にアスレチックパーク「変な森」がオープン

三河湾を望む海のテーマパーク「ラグナシア」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

2021年3月20日には新しいアトラクションが仲間入り。立体アドベンチャー「ドキドキ砦」と立体迷路「ワクワク城」の2種類からなる、アスレチックパーク「変な森」がオープンしました。

三河湾を望む海のテーマパーク「ラグナシア」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ドキドキ砦は高さ約7mの城壁をイメージしたアスレチックアトラクション。約200個のブロックでコースが構成され、吊り橋やクライミングなどのアイテムが採り入れられています。

もう一方のワクワク城は約13mの高さで、5階建ての迷路です。コースは2種類。仕掛け扉や細い通路、ダミーのツールもあり、上下左右に動き回りながらゴールをめざします。コース内ではスタンプラリーも実施。スタンプを全部集め、ゴールの鐘を鳴らしましょう。

【ドキドキ砦・ワクワク城】
利用料金:各500円(パスポート可)
体験時間:約20分
利用制限:小学生以上(「ワクワク城」は保護者同伴なら3歳以上から)
※サンダルやヒールなど運動に適さない靴は利用不可。雨天の場合は運営見合わせ。

愛犬と入園できるサービスが2020年からスタート

三河湾を望む海のテーマパーク「ラグナシア」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ラグナシアでは2020年から愛犬と常時入園できるサービスを開始しました。一緒に楽しめるアトラクションは4種類。「変な森」の横には、9m×20mの広さを誇る人工芝のドッグランを完備しています。入園の際はワクチン接種の証明書、マナーパンツの着用が必要です。
※ゴールデンウィーク、お盆期間など除外日あり

三河湾を望む海のテーマパーク「ラグナシア」を徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

園内の2つのレストランでは、犬用の食事やお菓子も用意されています(テラス席で食事可)。写真は「わんちゃんの野菜たっぷりヘルシーピザ」(700円)、ほかに「ワンちゃんクッキー3種類詰め合わせ」(500円)もあります。