味の素の平均給与は約945万円

キリンホールディングスと同様に、2017年よりなでしこ銘柄となった味の素の平均給与は約945万円で、平均年齢は43.1歳、平均勤続年数が19.6年です。(2018年3月31日現在 提出会社単体の数字)

味の素では、働き方改革を積極的に推進しています。男女ともに育児休業復職率100%を達成し、2017年4月より所定労働時間7時間15分、16時30分終業となりました。また「女性管理職数を2015~2020年までの5年間で1.5倍」という目標を掲げ、女性がキャリアを積んで長く働ける会社をめざしています。

詳細はこちら。
育休復職率100%!「味の素」の平均年収はいくら?(2019/05/20公開)

働き方の多様性が従業員の定着につながる

今回ご紹介した3社の女性推進に関する取り組みを見ると、それぞれの企業が独自に働き方の多様性について考え、より社員が働きやすい環境を整えるための取り組みに力を入れていることが分かります。

これらの企業は従業員の定着率も15年から20年と高く、企業にとっても大きなメリットとなるため、今後は「なでしこ銘柄」に選出された企業のように、女性が活躍しやすい企業が増えていくことでしょう。

文・fuelle編集部

【こちらの記事もおすすめ】
お金が貯まるコツ5つ
「いつもお金がない人」5つの行動
お金持ちの「貯まる特徴」3つ
お金を増やしたい人へ。3つの方法
将来お金持ちになる男性の共通点5つ