阿寒国立公園の一部で、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖(くっしゃろこ)。高い透明度を誇り、湖畔には野営温泉を無料で楽しめるスポットが点在しています。今回は、屈斜路湖畔・和琴半島の付け根にあるキャンプ場、RECAMP 和琴の魅力についてご紹介します。
北海道・屈斜路湖(くっしゃろこ)にある「RECAMP 和琴(和琴野営場)」とは?
屈斜路湖は北海道東部、弟子屈町にある日本最大のカルデラ湖で、冬季には全面結氷する日本最大の淡水湖としても知られています。
屈斜路湖畔は火山地帯のため、湖底から温泉が湧き出ています。湖畔には、湖岸を掘ると湯が湧き出す砂湯のほか、無料で24時間入ることのできる野営温泉も点在しています。
そんな屈斜路湖畔の中でも、和琴半島の付け根にあるキャンプ場が’’RECAMP 和琴(和琴野営場)’’です。サイト内には、芝生エリアをはじめ、自然の景観を残しつつ、木道が整備されているエリアがあったりと、快適にクオリティの高いキャンプ滞在をすることができます。今回は、RECAMP 和琴の魅力を3つに絞ってご紹介します。
魅力1: 屈斜路湖の眺めを独り占め!
キャンプサイトは数種類あり、芝生のオープンエリアのフリーサイトのほか、テントを張る場所が決まっている区画サイト、そして2サイトほどですが高さのあるウッドデッキの上にテントを張ることのできる、キャンピングウッドサイトがあります。
ウッドサイト以外は、森の木々に囲まれていて、サイトから直接湖を見ることはできません。そのため、せっかく湖畔でのキャンプを楽しむのなら、ウッドサイトに滞在することをお勧めします。
ウッドサイトからは、屈斜路湖を目の前に望むことができ眺めが良く、刻々と変わる湖の表情の移り変わりを楽しむことができます。また、デッキを下りてプライベートビーチとなっている湖畔に行くこともできます。そこでは、焚き火もすることができるため、誰にも邪魔されることなく自分たちの時間を、豊かな自然を独り占めしながら満喫することができます。