ヨガを習っている方には、お馴染みのキャットアンドカウ。

とても簡単なヨガの基本のポーズですが、実はとても奥が深いものです。

今回はキャットアンドカウの効果やポーズの深め方について、ご紹介します!

キャットアンドカウとは?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

キャットアンドカウは、ヨガの基本的なポーズのひとつであり、ヨガレッスンの前半にウォームアップとして行われることが多いです。

背中を丸めた猫が由来のキャットポーズと背中を反らせる牛を彷彿とさせるカウポーズがセットになっており、シンプルですがヨガポーズの基盤にもなるものです。

キャットアンドカウの効果4つ

ヨガを習っている方なら、誰でも一度は行ったことがあるキャットアンドカウ。

キャットアンドカウは、シンプルでありながら、深めるとさまざまな効果が得られるポーズです。

その中でも、主な4つの効果をご紹介します。

呼吸を整える

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ヨガのレッスンのウォームアップとして使われるキャットアンドカウですが、カラダのウォームアップ以外にも呼吸を整える目的を兼ねていることが多いです。

キャットアンドカウは呼吸と連動して行いやすく、ヨガで大切な『呼吸とともに動く』、という感覚を得やすいポーズ。

ゆっくりとキャットアンドカウを行うことで、普段の浅い呼吸から、ヨガの深い呼吸へとスイッチできるのです。

自律神経を整える

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

キャットアンドカウでは、背骨を丸めたり反らせたりしてしっかりと動かすエクササイズをします。

自律神経系の働きに深く関わっている背骨を刺激することで、自律神経を整えることにつながります。

また、キャットアンドカウでは普段よりもゆっくりとした呼吸を行うため、それによっても自律神経が整えられます。

背中をほぐす

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

特にデスクワーク中心の方は、背中に疲労が溜まりやすいもの。

背中の疲労は肩こりや腰痛の大きな原因です。

キャットアンドカウは、背骨や肩甲骨のまわりを動かしてほぐすことができます。

それによって背中全体の筋肉をリラックスさせることができ、疲労解消の手助けになるのです。

インナーマッスル強化

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

キャットアンドカウはシンプルな動きでありながら、しっかりと行うことでインナーマッスル強化にもつながります。

特に猫のポーズは、お腹まわりの筋肉強化に適したポーズです。

吐く呼吸とともに、おへそを背中の方に引き込み背中を丸め、腹筋に力を入れることで、腹横筋の刺激につながります。

ウエストの引き締めにも、キャットアンドカウは効果的なのです。