女性に多い『ぽっこりお腹』。
痩せているのに、下腹部だけぽっこりが気になる…という方は少なくありません。
今回は、ぽっこりお腹の原因や、解消に導いてくれるヨガポーズをご紹介します。
ぽっこりお腹の原因とは?
ダイエットをしているのに、下腹部のぽっこりがなくならない…という悩みを持つ方は少なくありません。
ぽっこりお腹の根本的な原因は、ダイエットでは解決できない場合が多いのです。
まずはぽっこりお腹の原因をチェックしてみましょう。
姿勢の歪み
姿勢の歪みは、ぽっこりお腹の大きな原因のひとつです。
長時間のデスクワークなどで座りっぱなしだったりすると、猫背になって腹部の筋肉が緩み、ぽっこりお腹になりやすい傾向があります。
また、ぱっと見姿勢が良く見える『反り腰』も、ぽっこりお腹を招く原因のひとつ。
反り腰は、骨盤やお腹まわりの筋肉が衰えて、骨盤が前傾することで起こってしまいます。
姿勢をまっすぐに改善することで、ぽっこりお腹の改善につながるのです。
インナーマッスル不足
まっすぐな姿勢が歪むことで、起こりやすいぽっこりお腹。
良い姿勢を保てるようになるには、インナーマッスルを鍛える必要があります。
お腹や骨盤まわりにあるインナーマッスルは背筋をまっすぐに保ったり、内臓の位置を正しく保つ役割をしています。
そんなインナーマッスルが不足していると、ぽっこりお腹を引き起こしてしまいます。
例えば女性に多い胃下垂は、痩せているのに下っ腹だけぽっこりしてしまうことが多いものです。
胃下垂は遺伝などが原因の場合もありますが、インナーマッスル不足が原因で起こることも多いのです。
インナーマッスルを鍛えることはぽっこりお腹解消につながります。
便秘
腸にガスや便が溜まっている場合も、ぽっこりお腹を引き起こしてしまいます。
腸がしっかりと働かないのには、さまざまな原因が考えられます。
不規則な生活、ストレス、運動不足などによって、腸の働きは悪くなってしまいます。
腸内環境を整えることも、ぽっこりお腹解消につながるでしょう。
ぽっこりお腹を解消するには?
ぽっこりお腹の改善には、姿勢の改善は欠かせません。
反り腰や猫背は、カラダをまっすぐに支える筋肉が足りないことが原因で起こるもの。
筋肉(インナーマッスル)が足りないと、背骨や骨盤が歪んだり、内臓の位置が下がったりしてしまいます。
ぽっこりお腹を解消するには、運動習慣を見直して、全身の筋肉をバランス良く鍛えましょう。
特にヨガは、自律神経を整えながらインナーマッスルを鍛えるのに適したエクササイズです。
ぽっこりお腹解消にも、ヨガはオススメです。