セルフコーチングをご紹介!

近年アメリカを中心に人気のセルフコーチング。これまでの生活様式が変わってきている今、日本でも話題となっています。

そこで今回は、セルフコーチングについて大特集!セルフコーチングとは何なのか、どんな人におすすめなのか、具体的な方法など隅々までご紹介します。

仕事に、恋愛に、効果的なやり方を学んでいきましょう。毎日の暮らしがより豊かなものになるかもしれませんよ。

セルフコーチングとは?

人生がきっと上手くいく「セルフコーチング」って?仕事・恋愛においての実践方法
(画像=pexels.com Folkより引用)

「セルフコーチングって何?」まずはそんな基本的な疑問から解消していきましょう。ここでは4つの項目に分けてご紹介します。セルフコーチングに興味のある人は、始める前にまずはここを読んでみてください。

どんなものか知った上で、自分に合うのか、やってみたいのか判断することもできます。理解してから実践すれば、より効果的な結果が得られる場合もあるでしょう。

そもそも「コーチング」とは?

ビジネスにおいてコーチングとは「よい人材を育てるための方法」。「コーチングする人」は、「コーチングされる人」から考えなどを引き出し、それに基づいたアドバイスやサポートをします。

似たような言葉で「ティーチング」というものがありますが、意味合いが異なるので注意してください。「ティーチング」は、具体的な解決策ややり方を教えるもの。

一方「コーチング」は、相手に気づかせることが大切であり、サポートをして成長させる意味合いが強いと言えます。

自分自身がコーチでありクライアント

セルフコーチングとは、その名の通り「自分自身でコーチングすること」。通常のコーチングに「コーチ」と「クライアント」がいるように、セルフコーチングではその2つの役割を自分でこなします。

サポートやアドバイスをくれる他者の存在がいないため、すべて1人で行わなければいけません。しかし言い換えれば、自分の状況を見ながら、やりやすいように進めていけるのがセルフコーチングの魅力とも言えるのです。

目標達成のためのテクニック

セルフコーチングは、目標を達成するための「テクニック」とも呼べるでしょう。単なる精神論ではありません。具体的なテクニックとして習得づけ、実践しましょう。

テクニックを身につけ自分のものにしてしまえば、夢や目標が変わっても同じ様に使えます。壮大なゴールでなくても構いません。人間関係や子育ての悩みでモヤモヤした時も、このテクニックがあれば解決の糸口を見つけられる場合もあるでしょう。

自分の内面をポジティブに変換

セルフコーチングは、今まで聞き逃していた自分の心のささやきに耳を傾けることでもあります。仕事や恋愛で悩んだ時、ネガティブな感情になるのを恐れ、思考がストップしてしまう時はありませんか?

自分自身が「コーチ」という第三者的な立場で考えることにより、その悩みの元を引き出し、ポジティブな思考に変換できる力が身につきます。セルフコーチングを行うことで、その後の人生が少し楽になるかもしれません。

セルフコーチングの実践方法

人生がきっと上手くいく「セルフコーチング」って?仕事・恋愛においての実践方法
(画像=pexels.com Folkより引用)

セルフコーチングがどんなものか、なんとなく掴めてきたでしょうか?とは言っても、具体的にどうやるのかわからないと、いまいちピンと来ませんよね?続いてはさっそく、セルフコーチングを実践していくための方法を見ていきます。

ここでは、おすすめの基本的な実践方法を4ステップでご紹介。セルフコーチングについては、さまざまな本も出版されているので、さらに掘り下げたい人はぜひいろいろと読んでみてください。

方法①目標を設定する

まずはゴールとなる目標を設定します。「留学したい」など大きな夢はもちろん、「5kg痩せたい」など身近なことでもOK。具体的な目標がない人は、憧れているイメージや今モヤモヤしていることを書き出すのがおすすめです。

ポイントは「なぜ?」の気持ちを大事にすること。「留学したい」→「なぜ?」→「海外で暮らしてみたいから」→「なぜ?」と掘り下げていくことで、あなたの気持ちの底にたどり着きます。

方法②現状を整理する

目標が決まったら、それに関する現在の状況を整理しましょう。現状を知り、目標達成には何が足りないのか、何が邪魔をしているのかを把握します。

ダイエットが目的なら、自分の今の体重や生活スタイル、食事内容などを細かく書き出し、何が原因で痩せられないのかを分析してみましょう。キャリアアップしたい!など仕事に関することなら、今の給料や勤務形態、やりがいなどを書き出してみるのもおすすめです。

方法③具体的に計画を立てる

現在の状況を把握できたら、次は具体的に計画を立てましょう。英語力を上げたい場合を例とすると「ボキャブラリーを増やす」など、漠然としたものではなく「毎日5個新しい単語を覚える」など、具体的な数字を決めるのがおすすめ。TOEICの試験日など、期日となるものがあるのもよいですね。

ここで気をつけたいのが、欲張りすぎた計画を立てないこと。せっかく決めたことも毎日実行できなくては意味がありません。

方法④決めたことを習慣づける

セルフコーチングを行う上で大切なのが「続けていくこと」。自分自身で決めたゴールへ向かって、計画を進めていきましょう。

やってみてうまくいかなかったり、習慣化するのが難しかったりする場合は改善することも必要。一つ前のステップに戻り、自分のペースで軌道修正できるのも、セルフコーチングならではの魅力です。

コーチは他でもないあなた自身。自分をよく観察し、目標が達成できるように無理のないアドバイスをしてあげましょう。