沖縄本島中部から船で行ける離島
13.津堅島(つけんじま)
周囲約7km、人口500人弱の小さな島。特産品の「津堅島にんじん」が有名で、別名「キャロット愛ランド」と呼ばれています。かつては「津堅大根」が有名でしたが、現在では大根畑ににんじんが植えられるようになり、島の畑の6割がにんじん畑と言われています。また島にはにんじんの形をした展望台や、にんじんが描かれたマンホールなども見つけることができます。
沖縄本島からのアクセス
平敷屋港から津堅島の津堅港発まで高速船で約15分、フェリーで約30分。1日の便数は5便。
沖縄本島北部から船で行ける離島
14.水納島(みんなしま)
周囲約4.6km、人口40人ほどの小さな島。島の形から「クロワッサンアイランド」と呼ばれており、年間約6万人の観光客が訪れる観光の島です。
そんな水納島を代表するビーチが「水納ビーチ」です。遊泳水域の内側にもサンゴが生息し、そのサンゴを住処にしている小さい熱帯魚もいっぱい!本格的なシュノーケルでなくとも、水中メガネで海をのぞいてみるだけでも楽しめます。もちろん、本格的なマリンアクティビティも満喫できますよ。
沖縄本島からのアクセス
渡久地港から水納島まで高速船で約15分。1日の便数は3便〜11便。
15.伊江島(いえじま)
周囲24kmほどの小さな島。島のシンボルである「城山(伊江島タッチュー)」からは360度の大パノラマで島全体を見渡すことができます。「ゆりの島」として知られており、毎年4月下旬から5月上旬に、伊江村リリーフィールド公園で開催される「伊江島ゆり祭り」は大人気!海を見下ろす園内に、100万輪のテッポウユリが咲き誇る光景は感動ものです。
沖縄本島からのアクセス
本部港から伊江島の伊江港までフェリーで約30分。1日の便数は4便〜8便。
16.伊是名島(いぜなじま)
周囲約16kmの円形の島で、車で30分もあれば一周できてしまいます。サンゴ礁に囲まれ、様々な場所でシュノーケリングなどのマリンアクティビティが可能。周りには具志川島、屋那覇島、降神島の3つの無人島があり、キャンプ地として知られています。
伊是名島は琉球王朝第二尚氏の始祖である尚円王(しょうえんおう)の生誕の地であり、ゆかりの史跡などが多くあります。そして、沖縄の原風景を思わせる、赤瓦屋根とサンゴで積まれた石垣、フクギ並木が美しい「伊是名集落」はぜひ散策したい。
沖縄本島からのアクセス
運天港から伊是名島までフェリーで約1時間。1日の便数は2便。
17.伊平屋島(いへやじま)
沖縄最北端の有人島で、周囲は約34km。南北に細長く、標高200〜300mの山々が連なります。手付かずの自然が残り、伊平屋ブルーと呼ばれる透明度の高い海、そして夜空の美しさが大きな魅力。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が美しい「米崎海岸」や、県指定天然記念物となっている、クバ美林に包まれた「久葉山」などの見所があります。
沖縄本島からのアクセス
運天港から伊平屋島までフェリーで約1時間20分。1日の便数は2便。