沖縄の周囲にはたくさんの魅力的な離島があります。本島から車で日帰りできる離島や船・飛行機に乗って行ける離島、石垣島から船・飛行機でアクセスできる離島をまとめてご紹介します。
沖縄本島から車で行ける離島
1.古宇利島（こうりじま）
人気アイドルグループ・嵐が出演するCMのロケ地として使われた「ハートロック」があることから、一気に人気に火がついた島。離島でありながら、古宇利大橋を渡って車で気軽に行くことができます。
「アダムとイヴ」の伝承が残っており、別名”恋の島”とも呼ばれカップルにも人気。透明度の高い「古宇利ビーチ」や、自然のままの白い砂浜が広がりサンゴが残る「トケイ浜」、古宇利大橋と海を一望できる「古宇利オーシャンタワー」などの見所があります。
沖縄本島からのアクセス
那覇空港から古宇利島までは約90km、沖縄自動車道経由で約1時間40分
2.屋我地島（やがじしま）
沖縄本島から「ワルミ大橋」を通って、あるいは奥武島を経由し「屋我地大橋」を利用して気軽にアクセスできる屋我地島。古宇利島へつながる「古宇利大橋」は屋我地島から伸びており、古宇利島へ向かうために通過する人は多いものの、島自体を観光する人は少ない、まだまだ穴場の離島です。
島の周囲は約16kmで、サトウキビ畑が広がるのどかな島。フク木並木やマングローブ、そしてエメラルドグリーンの海と、沖縄らしい風景が楽しめます。
沖縄本島からのアクセス
那覇空港から屋我地島までは約80km、沖縄自動車道経由で約1時間30分
3.瀬長島（せながじま）
那覇空港から一番近い離島です。2015年には、まるで地中海リゾートのような商業施設「ウミカジテラス」がオープンしました。工芸品や雑貨などを扱うお店が集まりお土産さがしにピッタリで、また海を眺めながら食事ができるレストランやお洒落なカフェでは、優雅な時間を過ごすことができます。
- ウミカジテラス
そしてウミカジテラスの頂上には琉球温泉 瀬長島ホテルがそびえ立ち、慶良間諸島まで一望できる絶景の温泉を堪能することも可能！
夕陽スポットとしても注目の島で、那覇空港発着の飛行機を間近で見られるのも魅力です。
沖縄本島からのアクセス
那覇空港から瀬長島までは約6km、約10分
4.奥武島（おうじま）
沖縄本島と100m程の奥武橋でつながっています。周囲約1.6kmの小さな島で、人口は1,000人ほど。車で5分もあれば一周できてしまいます。そんな奥武島といえば、「中本鮮魚店」という行列ができる天ぷら屋さんがあることで有名です。
沖縄の天ぷらは、サクサク、カリッとした衣ではなく、ポテっと分厚いのが特徴。もずく、紅いも、ゴーヤなど沖縄らしい天ぷらを味わいながら、奥武島のキレイな海を眺めるのはいかがでしょうか？
沖縄本島からのアクセス
那覇空港から奥武島までは約22km、那覇空港自動車道利用で約40分
5.浜比嘉島（はまひがじま）
周囲約6.7kmの小さな島。沖縄本島とは海中道路でつながっており、浜比嘉島・平安座島・宮城島・伊計島とあわせて4つの島が連なっています。島全体がパワースポットと言われるほどパワースポットが点在し、なかでも「アマミチューの墓」と「シルミチュー」が有名です。
「アマミチューの墓」は、琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シミルチューの男女二神と他の神が祀られていると伝えられる、貴重な霊場。そして「シルミチュー」は、アマミチューとシルミチューの居住したところと伝えられています。
沖縄本島からのアクセス
那覇空港から浜比嘉島までは約45km、沖縄自動車道を経由して約70分
6.瀬底島（せそこじま）
周囲約7kmの小さな島で、「美ら海水族館」にも近い場所にあるため、ドライブついでに立ち寄るにもオススメ。沖縄本島で屈指の美しいビーチとして知られている「瀬底ビーチ」があり、瀬底島に訪れる多くの観光客はこのビーチがお目当てです。夕日の絶景スポットとしても名高いので、夕暮れ時に訪れてみるのもいいですね。
瀬底大橋を渡ってすぐのところにある「アンチ浜」も透明度が高くおすすめのビーチ。瀬底ビーチが有名すぎるがゆえに、訪れる人の少ない穴場スポットです。
沖縄本島からのアクセス
那覇空港から瀬底島までは約90km、沖縄自動車道を経由して約1分40分
