BTS(防弾少年団)のリアリティー番組『Run BTS!(走れバンタン)』153話では、”感性ボーカル”として知られるV(ブイ)が、甘い歌声で恋心を歌い上げ、見る人を虜にした。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
BTS(防弾少年団)のV(ブイ)が、色気ある甘美な声でラブバラードを歌い上げた。
9月28日にアップされた、BTSのオリジナルバラエティー『Run BTS!(走れバンタン)』153話では、『挑戦50曲』のミッションが行われた。
このミッションは、カラオケ機器に入っている50曲の中からランダムで数字を選択、歌を知っているメンバーが前に出て挑戦するというものだ。得点が90点を超えたら超えた数だけ点数がプラスになり、超えなければ超えない数だけ点数がマイナスになる。
RMが選んだ曲は、BUZZの『臆病者』。学生時代にBUZZのファンだったと言うVが「この歌好き~」とチャレンジに乗り出す。Vはすぐに感情を込めて歌い始め、柔らかな低音と豊かな高音で耳を引き付けた。完璧に歌いこなす姿に、メンバーはもちろん、ファンも歓呼しSNSを沸かせた。
歌い終えたVが続けて挑んだ曲は、展覧会の『酔中真談(취중진담)』だった。普段から、幅広いジャンルの曲をたくさん聴いていることで知られるVは、この曲を知らないメンバーの代わりに連続挑戦することに。
『原曲の低音をうまく消化するVの洞窟ボイス』という字幕とともに、彼はそっと目を閉じ歌い始める。ソウルフルな重低音のバリトンボイスを持つVにぴったりの曲であり、低音と高音、地声と裏声を自由に操る音域でこちらも完璧に歌いこなした。
その結果、最高点を獲得。メンバーから感心の声が上がった。
ところで、『酔中真談』という楽曲。韓国では、とても有名なラブバラードなことを知っているだろうか。
これを歌ったのは、展覧会(1993~1997)という男性2人組デュオで、1996年発表の2ndフルアルバム『EXHIBITION 2』に収録されている。今日まで多くの有名人が、『酔中真談』のカバーを披露しているほど、大衆に愛されている曲だ。