ヨガによる効果や効能はよく言われていますが、それによって起きる健康面・メンタル面のいいこととは何でしょうか。頻度や時間・呼吸法やポーズ・続けるための方法なども含め、ヨガの効果や効能がもたらす心身的な健康に関するいいことをご紹介していきます。

ヨガの効果と効能によるいいこと【健康面】

ヨガの効果と効能によるいいこと【健康面】①循環改善

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ヨガの効果と効能による健康面でのいいこと、1つ目は「循環改善」です。基本的には血行が良くなりますが、それにより体内の巡りが良くなり、体内機能が正常化すると言われています。体内機能は血液から運ばれた物質を栄養とするため、血行不良は全面的な不健康に繋がるのです。

また、無理なく筋力UPすることから「血行の促進・基礎代謝の向上・姿勢の改善・コリの解消・老廃物の排出促進・冷え性の改善・歪み解消・シェイプアップ」といった効果もあります。そのため、体の巡りが悪いことで起きていた肥満・むくみ・便秘などの解消やセルライトの軽減も期待できます。

ヨガの効果と効能によるいいこと【健康面】②ホルモンや神経が整う

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ヨガの効果と効能による健康面でのいいこと、2つ目は「ホルモンバランスや自律神経の均整化」です。巡りが良くなるので、ホルモンバランスに関係している体内機能が正常に働けるようになります。それによりホルモンバランスが整い、バランスが乱れることで起きていた不調の軽減が期待できます。

自律神経の乱れには、ホルモンバランス・筋肉のコリ・脳疲労などが影響しています。ヨガで巡りが良くなると体内機能や脳へ栄養が運ばれて正常な回復と働きができるようになり、コリが解消し、自律神経にも異変が起きにくくなります。状況で自律神経が乱れることはあっても、状正常値に戻るまでの時間が早くなります。

ヨガの効果と効能によるいいこと【健康面】③皮膚細胞の強化

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ヨガの効果と効能による健康面でのいいこと、3つ目は「皮膚細胞の強化」です。体内の巡りが良くなることで免疫機能や抵抗力が増すため、皮膚の強さも変わってきます。そのため、敏感肌やアトピーの軽減・できものや傷の治りが早くなる・顔色が良くなるといったことが期待できます。

顔の皮膚だけでなく全身の皮膚細胞が強化されるため、顔以外に見られる皮膚の感染症の発症リスクも低減します。皮膚細胞の抵抗力が上がるということは体内免疫も向上しているということなので、風邪を引く率が下がったり、花粉症などが出ても症状が重くならず済むといった効果もあります。

ヨガの効果と効能によるいいこと【メンタル編】

ヨガの効果と効能によるいいこと【メンタル編】④精神安定

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(画像=『BELCY』より引用)

ヨガの効果と効能によるメンタル面でのいいこと、1つ目は「精神安定」です。健康面の効果・効能に「自律神経が整う」というものがありましたが、精神安定はそれによるものです。自律神経は心身の活動と休息に関わっているため、状況に応じて切り替わる必要があります。切り替わりが正常に行われると回復も適切になります。

ヨガの効果と効能によるいいこと【メンタル編】⑤集中力強化

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ヨガの効果と効能によるメンタル面でのいいこと、2つ目は「集中力の強化」です。ヨガは心身統一のために行うため、集中しないと効率的に行えません。呼吸法を取り入れるのも心身のためであり、自己の内的部分に集中するためのものです。

ヨガを続けることで神経安定から精神的に落ち着きが得られるようになるため、ヨガを行う本質的な意味と相まって自然と集中力が身に付きます。集中力は仕事や活動の質を上げるものなので、身に付けておくと役立つことがあるでしょう。

ヨガの効果と効能によるいいこと【メンタル編】⑥休息の効率UP

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ヨガの効果と効能によるメンタル面でのいいこと、3つ目は「休息する際の回復力が上がること」です。ヨガによって自律神経が整うと、休むという時に体も休まる状態になりやすくなります。回復は適切な休息があって成り立つため、活動の時は活動、休息の時は休息といった自律神経の切り替えが必要です。

休息時も神経が活動状態になっていると、ちゃんとした回復が行われません。その結果として心身が余裕のない状態になるため、イライラしやすくなったり、気力が低下する率が高くなります。ヨガは身体的な巡りの改善によるいいこともたくさんありますが、メンタル面でもより良い生活のためになる効果が期待できます。

ヨガを行う時間について

ヨガを行う時間①:教室では約60〜90分が多い

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(画像=『BELCY』より引用)

ヨガを行う時間は正式に定められていませんが、一般的な教室では「約60分〜90分」の時間を設けられていることが多いです。教室や個人のレベルによっては、60〜90分よりも短くなったり長くなったりする可能性もあります。

ヨガを行う時間②:自宅では約15〜30分でもOK

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(画像=『BELCY』より引用)

練習や独習など、自宅で個人的にヨガを行う場合は「約15分〜30分」でも十分な効果を得られると言われています。体を活動に向けて目覚めさせたい場合は朝の時間帯、リラックスや疲労回復の促進を求めている場合は夜の時間帯に10分でも行うと、多少なりとも効果や効能を実感することができます。

ヨガを行う時間③:ホットヨガは約45〜60分が目安

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(画像=『BELCY』より引用)

ホットヨガは室温39度前後・湿度60%前後の環境で行うものですが、この場合の時間は「約45分〜60分」が丁度良いと言われています。ホットヨガの環境は適温よりも暑く湿っぽいため、効果や効能を早く得たいからと長くやり過ぎると逆に不健康な結果を招きます。注意しましょう。

ヨガを行う頻度について

無理なく行うなら週一から週二の頻度で

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(画像=『BELCY』より引用)

無理なくヨガを行うなら、「週一」から「週二」くらいの頻度がベストです。リラックス効果を得たい場合は週一の頻度、筋力UPを目指す場合は週二の頻度で行うのが良いと言われています。絶対的ではないため、人により週一以上でもリラックス可能です。毎日決まった時間に10分といったように習慣で行うのもおすすめです。

ダイエット目的なら週三の頻度がおすすめ

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ダイエット目的でヨガを行う場合は、「週三」くらいの頻度で行った方が効果を得やすくなります。連日になっても問題はありませんが、月曜日・水曜日・金曜日がヨガの日で他の曜日はヨガしない日といったように、一日〜二日空けて週三行うことがおすすめです。また、週一で長時間するというのも効果的におすすめできません。

ホットヨガの頻度は週三から週四

ヨガの効果・効能6選!健康に最適な時間・頻度・呼吸法・ポーズは?続ける方法も
(画像=『BELCY』より引用)

ホットヨガを行う場合の適切な頻度は、「週一」から「週四」です。ホットヨガも単なるヨガと同様に、リラックス目的なら週一、筋力UP目的なら週二が良いとされます。あらゆる効果を得たいなら週三がベストであり、慣れてきて楽しめるなら週四以上でも良いでしょう。目的や調子に合わせて、時間や頻度は考えてくださいね。