すぐに使える英語フレーズを日本ワーキング・ホリデー協会のKOTAROがお届け。今回は、英語の勉強に使えるおすすめの洋画についてです。

日本にいながらネイティブに近い英語を身につけたい。「ながら」で続けられる英語の勉強をしたい。そんな方にお勧めなのが、洋画を使った英語の勉強です。

「洋画は結構見ているけど、英語は上達してないから、効果ない」なんて考える方ももちろんいらっしゃるかと思いますが、それは「勉強ツール」として洋画を見ていないからです。上手に使えば日常的に頻出する単語やイディオムを覚えられるのはもちろん、英語耳の基盤も作ることができます。

洋画を英語学習ツールに使うメリットと効果的な使い方と、おすすめの映画5選を紹介いたします!

洋画を使って勉強する3つのメリット

映画で英語を学ぶ。学びに繋がるおすすめの洋画
(画像=『Cinq』より引用)

1.ネイティブが日常的に使うフレーズを覚えられる

英語の参考書やニュースに登場する単語やフレーズはどうしてもかっちりとした表現になりがちですが、洋画の日常的なシーンでネイティブの自然な会話を聞いて覚えることができます。

2.文脈からフレーズが覚えられる

知らない言葉やフレーズでも、前後の文章から意味を察することができます。これを繰り返すことで、ただその言葉やフレーズを暗記するよりも頭に定着しやすくなります。

3.リスニングの強化になる

英語を聞くことで耳が慣れるのはもちろんですが、様々な国のアクセントも聞き分けられるようになるのがポイントです。

洋画を使った勉強方法

「1度見たことがある映画」を「英語字幕」で「何度も見る」が基本です。見たことがある映画を選ぶことで、ストーリーがわかるため話されている英語と話している内容が繋がりやすくなります。

また、英語字幕を付けることで聞き取れなかったとしても何と言っていたのか理解できるほか、分からない単語をすぐに調べることができるようにもなります。