ちょっと足をのばしてレトロモダンな与謝野へ
ちょっと雰囲気を変えて、天橋立から車で10分ほどの与謝野町に足をのばすのもおすすめです。古い町並みが残る「ちりめん街道」や、歌人ゆかりの地などがあるレトロモダンな雰囲気の町で、癒やしのひとときを過ごしてはいかがでしょう。
15. 明治・大正・昭和時代の建築がコンパクトに集約された町「ちりめん街道」
1722年(亨保7年)に発祥した丹後ちりめん。京都西陣より伝わった技術をもとに発展し、地場産業として根付きました。大正から昭和30年代まではとくに生産が盛んになり、町はちりめん産業により活気づいたほど。与謝野町加悦地区の旧街道は「ちりめん街道」と呼ばれ、古い銀行や商家、医院などかつての町のにぎわいを伝える建物が多数残っている情緒あふれるスポット。立派な門構えの建物は、往時の繁栄をしのばせます。
スポット詳細
名称:ちりめん街道
住所:京都府与謝郡与謝野町加悦
アクセス:京都丹後鉄道宮豊線「与謝野駅」からタクシーで約10分
京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」から車で約10分
16. シルク製品400種以上の織物ミュージアム「丹後ちりめん歴史館」
丹後ちりめんは表面に細かい凹凸状の「シボ」があるのが特徴です。独特の風合いは今も昔も多くの人に愛されています。与謝野町とその近隣のエリアは、和装用白生地織物の国内シェアの6割を占める一大産地。「丹後ちりめん歴史館」では、丹後ちりめんに関する写真や資料で歴史を学べるほか、1週間前までに予約すれば手機(てばた)体験が可能です。バッグやテーブルセンターの生地を機織り機を使って織ってみませんか?
スポット詳細
名称:丹後ちりめん歴史館
住所:京都府与謝郡与謝野町岩屋317
アクセス:京都丹後鉄道宮豊線「与謝野駅」下車 タクシーにて約10分
営業時間:9:00~17:00
定休日:年中無休
入館料:無料
観光の〆は日帰り温泉で!
ひと通り天橋立を観光し終えたら、1日の〆に温泉へ足を運んでみましょう。天橋立には、たくさん歩いて疲れた体に染み入る極上の温泉があります。ぜひお楽しみください。
17. 観光疲れをバラエティに富んだお風呂で癒やす「智恵の湯」
昔懐かしい湯屋といった雰囲気を醸し出す天橋立温泉「智恵の湯」。智恩寺の文殊菩薩の智恵と健康が授かれるようにと、この名前が付けられました。施設内は2階建になっており、1階は浴場、2階は休憩室になっています。浴室には木がたくさん使われており、木の香りや温もりを感じられるつくりです。木枠の内湯「はしだて」や開放感のある「露天風呂」、1ひとりのスペースでくつろげる「つぼ湯」など、数ある浴槽のなかには、手と足を温泉に浸けて楽しむ「手足湯」、智恵の輪 灯籠が湯船のなかに建てられた「ちゑの輪」など、ユニークなものも。1日の思い出を振り返りながら、ゆっくりと温泉に浸かって癒やしのひとときをお過ごしください。
スポット詳細
名称:智恵の湯
住所:京都府宮津市文珠640-73
アクセス:京都丹後鉄道「天橋立駅」から徒歩約5分
京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」から車で約10分
営業時間:12:00〜21:00
定休日:水曜日
料金:大人(中学生を含む)700円、小学生350円 、幼児は大人1名に付き1名無料
名所めぐりとアクティビティで思い出深い休日を!
海の京都における観光の中心、天橋立・与謝野エリア。神話にも通じる悠久の歴史をもつ日本屈指の観光地には、ここでお伝えしたように、大人から子どもまで楽しめるスポットがいたるところにあります。また、周辺ではアウトドアやインドアアクティビティの体験ツアーもたくさん開催!アソビュー!でチェックして、観光名所めぐりとあわせて楽しんでください。
提供・あそびのノート
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