日本での購入方法
テイツ・ベイクショップでは、2021年9月現在、日本への発送を行っていないため、オンラインショッピングサイトから購入することはできません(電話での注文も不可です)。日本国内では、菓子・食品の輸入代理店でテイツ・ベイクショップを取り扱っています。
購入時のセキュリティーや、注文後の配送も安心な購入先の参考例として、筆者はAmazon.co.jpから、7オンスパック(14枚入り)のクッキーを購入してみましたのでご紹介します。
7オンスパックのクッキーの袋の中には、クッキー7枚入りのビニール袋が2袋入っています。2つに小分けされているのはアメリカのクッキーでは珍しいですし、便利で嬉しいですね。さらに、クッキーは想像以上に割れていない状態で届きました。クッキー自体は薄いですが、割れにくいテクスチャーなのか、筆者は今までに7オンスパックを3袋購入しましたが、割れていたクッキーはたったの3枚でした。
商品名:チョコレートチップクッキー 【テイツ ベイクショップ NY Tate's Bake Shop】
参考価格:1,470円(税込)※無料配送
購入はこちら:Amazon.co.jp
Amazon/Tate's Bake Shopの取り扱いページ:Tate's Bake Shop
3種のクッキーを食べ比べ!
テイツ・ベイクショップには様々な種類のクッキーがあります。ダブルチョコレートチップ、ウォルナットチョコレートチップ、レモンなどなど。季節の限定商品として、ブルーベリーやストロベリー、シナモンブランシュガーなども登場します。
今回筆者が食べ比べしたのは、定番の「チョコレートチップクッキー」と「ホワイトチョコレートマカダミアナッツクッキー」、そしてグルテンフリーの「ジンジャージンガークッキー」です。カロリー的には、チョコレートチップが入っていない「ジンジャージンガークッキー」が一番低カロリーです。
①チョコレートチップクッキー
少し柔らかめの大きめチョコレートチップとクリスピーなクッキー生地のバランスが絶妙。3種類の中で、一番サクサク感があり、牛乳に浸して食べても美味しいです。テイツ・ベイクショップの一番人気の商品で、筆者も一番お気に入りのクッキーです。
②ホワイトチョコレートマカダミアナッツクッキー
ホワイトチョコレートとマカダミアナッツがたっぷり入った、バターの風味を一番感じるクッキー。甘さを強く感じるクッキーなので、苦めのコーヒーがよく合います。
③グルテンフリージンジャージンガークッキー
チョコレートチップの代わりに、グミのような歯につく食感の砂糖漬けの生姜が、ゴロゴロ入ったクッキー。米粉や黒砂糖が使われていて、生姜の味が強めです。3種類の中では、甘さは控えめですが、温かい紅茶に合うクッキーです。
おまけ♪ ファッション業界御用達のデリバリー専門スイーツ【Jar’s by Dani】
NYセレブに人気のスイーツはクッキー以外にもまだあります! おまけとして筆者おすすめのスイーツをもう1つご紹介いたします。
メイソンジャーに入った、ファッジブラウニー、ムース、生クリーム、チョコレートスプレーの美しいレイヤーが特徴のジャースイーツ「Jars by Dani」。そのフォトジェニックな見た目と、見た目を超える美味しさ、持ち運びやすさ、保管のしやすさで、ファッションイベントやパーティーで引っ張りだこのデリバリースイーツです。
筆者は以前に一度だけ何かのパーティの際に、偶然食べたことがあるのですが、冷たくて色々なフレーバーがあって、ただただ甘いカップケーキのようなものとは全然違うスイーツだな、と思った記憶があります。
以前はマンハッタンのソーホー地区にポップアップショップがありましたが、2021年現在はデリバリーのみで、アメリカ国内のオンライン販売になっています。コーポレートオフィスはNYのロング・アイランド・シティにあります。
注文したジャースイーツは冷凍で配送され、冷凍で6ヶ月間、冷蔵庫で最大3週間保存可能です。ジャースイーツは冷たい方が美味しくいただけるので、パーティー用に事前に注文し、冷凍保管しておけるのが便利ですし、ジャーの蓋にはオリジナルのラベルを作成し貼ることも可能で、ケーキの色やトッピングもカスタマイズ可能です。企業のイベントやパーティーでニーズが高いのも納得できますね。
創業者のダニ・ベッカーマン(Dani Beckerman)氏は、2013年、ある偶然からこのブランドを立ち上げています。大学では医者になるべく勉強をしていたDaniさんですが、卒業後にNYへ引っ越しをし、ある日のディナーパーティー用に、友人へプレゼントするジャースイーツを作りその写真をインスタグラムに掲載。すると、なんと注文の依頼がきてしまい、そこからビジネスを立ち上げることに。毎日ジャースイーツを作り続け、地下鉄でDaniさん自身が直接デリバリーもしていたとか。
Daniさんのモットーは「Give jars, make friends.」。このジャースイーツで、たくさんの素晴らしい友人を作ってきたDaniさん。Jar’s by Daniが以前にNYのニュース番組で取り上げられた際の動画では、Daniさんがジャースイーツを紹介する様子をご覧頂けます。