枝毛ができたらどうするべきか知っていますか?自分では気にしていなくても、枝毛のせいで余裕がなく、生活に疲れた印象を持たれてしまいます。枝毛があると、見た目で損をしてしまうんです!今回はセルフケアの方法や枝毛の定義、正しい対処法をご紹介します。

枝毛ってどんな状態?枝毛の定義とは

枝毛の状態と定義①髪の毛が折れている

枝毛ができた時の対処法12選!正しい処理方法や髪がダメになる悪い対処法も
(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の状態と定義1つ目は髪の毛が折れている状態です。枝毛にはいくつか種類があり、折れた枝毛は一番ダメージが軽い枝毛です。毛先が分かれていないので「切れ毛」と勘違いされることがありますが、この状態は切れてはいないので枝毛です。毛先が切れてしまった「切れ毛」とは区別されます。

枝毛の状態と定義②髪の毛が枝分かれしている

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(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の状態と定義2つ目は髪の毛が枝分かれしている状態です。わかりやすいのは髪の毛がホウキのように細かく枝分かれしている枝毛で、髪が細い人に多く見られます。

髪の毛がぱっくりと真ん中から2本に枝分かれしているものや、分かれた毛が部分的にくっついたり割れたりを繰り返している枝毛は太く固い髪質の人に多い枝毛です。髪質により、ダメージを受けた枝毛の状態は変わってきます。

枝毛の状態と定義③キューティクルがボロボロ

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(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の状態と定義3つ目はキューティクルがボロボロに傷ついている状態です。髪の毛はキューティクルと呼ばれる外膜に守られています。ところが、乾燥や紫外線、パーマやカラーリングなどの外的要因で傷つけられると、キューティクルの剥がれや割れが生じて枝毛ができてしまうのです。

枝毛の状態と定義④髪の毛が空洞化している

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(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の状態と定義4つ目は髪の毛が空洞化している状態です。健康な髪の毛の内部は水分やタンパク質、脂質などの成分が詰まっています。

しかし、キューティクルが傷つくことでシャンプーの度に成分が流れ出し、空洞化が起こってしまうのです。髪の毛の空洞化はパサつきやうねりを引き起こします。空洞化は毛先になるほど進行するため、切れ毛や枝毛ができやすくなります。

枝毛ができたらどうする?枝毛の簡単セルフケア対処法3選

枝毛の簡単セルフケア対処法①枝毛を切る

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(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の簡単セルフケア対処法1つ目は枝毛を切るのがおすすめです。一度できてしまった枝毛は治りません。枝毛を減らすには、自分で切るのが一番簡単で手っ取り早い処理の方法です。この時、枝毛の分かれ目から切る人が多いのですが、分かれ目の近くは髪が傷んでいるので、しばらくするとまた枝分かれしてしまいます。

枝毛は分かれ目の5センチほど上にハサミを入れ、まっすぐに切るのがポイントです。あまりにも枝毛が多く目立つ場合は、セルフケアでは対処が十分とはいえません。時間を見つけて美容院で切ってもらうようにしましょう。

枝毛の簡単セルフケア対処法②シャンプーを泡立てて洗う

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(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の簡単セルフケア対処法2つ目は「シャンプーを泡立てて洗う」です。シャンプーを原液で付けてしまうと、髪を洗いながら泡立てることになります。シャンプーの泡立ちが悪いために指に髪の毛が絡みついたり、髪の毛同士が擦れたりして、傷ついてしまうのです。

濡れている髪の毛は摩擦に非常に弱い状態です。軽くクシを通しただけでも、キューティクルがめくれたり剥がれてしまう場合があります。枝毛を増やさないためにも、最初にお湯で髪の毛の汚れを落とし、手のひらでシャンプーを泡立ててから洗うようにしましょう。

普段何気なくやっているので、自分のやり方が正しいかどうかが気になりますね。

枝毛の簡単セルフケア対処法③丁寧に洗い流す

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(画像=『BELCY』より引用)

枝毛の簡単セルフケア対処法3つ目は丁寧に洗い流すことが大切です。シャンプーやトリートメントのすすぎが不十分だと、髪の毛がキシキシと絡みやすく、枝毛が増えてしまいます。

成分が頭皮に残ってしまうと毛穴が詰まって炎症を起こしたり、雑菌が繁殖しやすくなります。抜け毛や薄毛の原因にもなるので注意が必要です。特に後頭部はすすぎが不十分になりやすいので丁寧に洗い流しましょう。

枝毛ができたらどうする?枝毛を減らす正しい処理方法と対処法3選

枝毛を減らす正しい処理方法と対処法①天然由来のシャンプーを使う

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(画像=『BELCY』より引用)

正しい処理方法と対処法1つ目は天然由来のシャンプーを使うのがおすすめです。市販のシャンプーの多くは界面活性剤が配合されています。界面活性剤は洗濯洗剤などにも使われており、泡立ちはとても良いのですが、洗浄成分が強すぎるのがデメリットです。

必要以上に皮脂が奪われてしまうので、髪の毛の乾燥を引き起こし、枝毛ができる可能性が高くなります。枝毛を減らすためにも、髪にダメージを与えにくいアミノ酸やミネラル成分が配合されたシャンプーの使用を検討しましょう。

枝毛を減らす正しい処理方法と対処法②保湿成分の高いトリートメントを使う

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(画像=『BELCY』より引用)

正しい処理方法と対処法2つ目は保湿成分の高いトリートメントを使うのがおすすめです。トリートメント剤には髪をコーティングしてツヤ感を引き出すものと、成分を内部に浸透させ、ダメージを回復させるものの2種類に分かれます。

枝毛ケアには、セラミドやコラーゲンといった保湿成分が配合されたトリートメント剤を選びましょう。トリートメントはシャンプー後の水気を切ってから行います。

頭皮に付けると地肌が傷みますので、毛先を中心に髪の毛全体に行き渡るようにしてくださいね。傷みがひどい場合は、トリートメント後にコンディショナーを使うのもおすすめですよ。

枝毛を減らす正しい処理方法と対処法③ヘアパックorヘアマスクをする

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(画像=『BELCY』より引用)

正しい処理方法と対処法3つ目はヘアパックorヘアマスクでのケアがおすすめです。どちらも髪を保護する役割があり、シャンプー後に髪の毛に塗って使います。蒸しタオルやシャワーキャップなどで頭を覆い、数分~数十分髪に馴染ませてから洗い流します。

ゆったりと時間がある時に行うと、リラックス効果も期待できますよ。なお、トリートメントと目的は同じなので、併用する必要はありません。

枝毛ができたらどうする?髪のダメージを減らす正しい方法4選

髪のダメージを減らす正しい方法①日焼け止めスプレーを使う

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(画像=『BELCY』より引用)

髪のダメージを減らす正しい方法1つ目は日焼け止めスプレーの使用です。髪のタンパク質は、紫外線を浴びることで結合が分解され、柔軟性が失われます。髪の強度が保てなくなり、キューティクルが剥がれて枝毛ができてしまうんです。

紫外線は枝毛や切れ毛だけでなく、髪の老化も引き起こします。放っておくと髪の色が退色し、赤茶けてパサパサ状態になってしまいます。もちろん、枝毛や切れ毛も手が付けられない状態に…。

そうなる前に、髪の紫外線対策を万全にしておきましょう。使いたい時にシュッと吹きかけられるスプレータイプの日焼け止めが使い勝手が良くおすすめです。

髪のダメージを減らす正しい方法②洗い流さないトリートメントを使う

枝毛ができた時の対処法12選!正しい処理方法や髪がダメになる悪い対処法も
(画像=『BELCY』より引用)

髪のダメージを減らす正しい方法2つ目は洗い流さないトリートメントの使用です。髪の乾燥と摩擦を防ぐためには、洗った後に毎回トリートメントをする必要があります。ですが、毎回ゆっくりお風呂でトリートメントする時間がない、という方も多いと思います。

そんな方におすすめなのが、洗い流さないトリートメントです。タオルドライした後に付けるだけでドライヤーの熱から髪を守ってくれます。傷みがひどい場合は、オイルタイプよりも、保湿効果が高くしっとりとしたクリームタイプがおすすめです。スタイリングもしやすくなるので毎日のお手入れに適しています。

洗い流さないトリートメントはプチプラが多いのも魅力です。

髪のダメージを減らす正しい方法③ヘアオイルを塗る

枝毛ができた時の対処法12選!正しい処理方法や髪がダメになる悪い対処法も
(画像=『BELCY』より引用)

髪のダメージを減らす正しい方法3つ目はヘアオイルを塗る方法です。タオルドライを済ませたら、乾かす前の髪の毛に塗って使います。おすすめは日本の伝統的なヘアオイル、椿油です。植物性なので毛穴をふさがず、髪にしっとりとしたツヤを与えてくれます。

椿油の匂いが苦手な人は、ベビーオイルやオリーブオイルがおすすめです。ベビーオイルは100均でも購入できますし、オリーブオイルは食用でも化粧用でも構いませんのでお手軽ですね。ヘアオイルをそのまま塗るのに抵抗がある場合は、化粧水に1~2滴垂らして塗るとベタつきが気になりません。

髪のダメージを減らす正しい方法④ドライヤーで乾かす

枝毛ができた時の対処法12選!正しい処理方法や髪がダメになる悪い対処法も
(画像=『BELCY』より引用)

髪のダメージを減らす正しい方法4つ目はドライヤーで乾かすのがおすすめです。濡れた髪はキューティクルが開いているため、内部まで乾きやすくなっています。ブラッシングや着替えなどの刺激でも傷つきやすく、自然乾燥はおすすめできません。

タオルドライの後は速やかにドライヤーで乾かしましょう。髪の毛から10cm以上離して、根元を重点的に乾かすようにすると枝毛ができにくくなります。