関東の北東部に位置する茨城県には、日本を代表する観光スポットが数多くあり、たくさんの観光客や地元住民の方々に親しまれています。今回は、茨城県にある日本を代表するおすすめの観光スポット6選を紹介します。
【1】日本の三名瀑「袋田の滝」
那智の滝(和歌山県)、華厳の滝(栃木県)と並び、日本三名瀑に数えられる日本を代表する滝です。
西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ、真の風趣は味わえない」と絶句したと伝わる滝は、春の新緑、夏の水音、秋の紅葉、冬の氷結など四季折々の風景が楽しめます。
高さ120m、幅73mの滝の周辺には、観瀑台や吊り橋なども整備されており、マイナスイオンを浴びながらゆっくりと散策するのにおすすめです。
入場料は大人一人300円です。
【2】日本で三番目に長い歩行者専用吊り橋「竜神大吊橋」
常陸太田市にある、竜神川を堰き止めた竜神ダムのダム湖の上に、約7年の歳月をかけて架けられた吊り橋。1994年に開通し、その全長は375mあります。2006年に大分県の「九重 夢 吊り橋(全長390m)」が開通するまでは、日本一長い吊り橋でした。
その後も本州一の規模でしたが、2016年に静岡県の三島市に「三島大吊橋(三島スカイウォーク)(全長400m)」が開通。日本で三番目の長さの吊り橋となりましたが、現在でも日本を代表する規模を誇る吊り橋であることに変わりはありません。
ダム湖までの高さは100mもあり、橋の途中にはガラス張りののぞき窓が3ヵ所設置されています。のぞきこむと、高さ100mのスリルを体感できます。
通行料は大人一人320円です。
【3】日本で二番目に大きい湖「霞ヶ浦」
面積220㎢、周囲長249.5kmの規模を持つ、琵琶湖(滋賀県)に次ぐ国内で2番目に大きい湖です。遊覧船によるクルージングや、釣り、野鳥観察などで人気のスポットとなっています。
霞ヶ浦にはその上を横断する1.1kmの霞ヶ浦大橋が架かっていますが、入口にある「霞ヶ浦ふれあいランド」には道の駅が併設されています。買い物や霞ヶ浦の風景が堪能できる他、敷地内にある高さ60mの虹の塔の展望台からは、霞ヶ浦を一望する事ができます。
虹の塔入館料は、大人一人600円です。