8. 十勝牧場にある絶景観光スポット!「白樺並木」
数々の映画やドラマのロケ地になった十勝牧場の「白樺並木」。1.3kmにもわたって真っ直ぐと並ぶ白樺は幻想的で、十勝の景勝地としても親しまれています。
場所は、帯広市の隣町の音更町。道道133号線と道道337号線の交差する辺りで、帯広中心部から約15km北に向かった場所にあります。周辺道路の脇には小さな駐車スペースもあり、車で訪れることも可能です。季節によっても様々な表情を見せる白樺並木は、1年を通して訪れてみたい絶景スポットです。
スポット詳細
名称:十勝牧場 白樺並木
住所:北海道河東郡音更町駒場並木8番地1
アクセス:JR「帯広駅」より「然別湖行き」乗車「音更高校前」下車
道東道「音更帯広IC」から車で約17分
9. 帯広観光におすすめ!美しい一本道が見える穴場スポット「国道62号線」
真っ直ぐにどこまでも続く一直線の道と、横に連なる日高山脈が圧巻な「国道62号線」。「まっすぐな道」と親しまれ、とかち帯広空港へ向かう帰路の途中にも立ち寄れる、知る人ぞ知る隠れ絶景スポットです。
道を真ん中にして、あたり一面に北海道の大自然が広がるこの道は、冬はまっしろな雪景色・夏は鮮やかな草木の緑の大パノラマを堪能できます。道民にとって、見慣れた何気ない風景が美しい素敵な場所です。
スポット詳細
名称:真っ直ぐな道(国道62号線)十勝・帯広の絶対行くべきおすすめスポット23選!絶景もグルメもアクティビティも満喫
アクセス:帯広から国道236号線を通り、中札内村へ向かい、「なかさつない道の駅」の手前の道路(道道清水大樹線55号)を、右折して東戸蔦方面へ直進した坂道
10. 冬限定で現れる幻の村!帯広観光で外せない「しかりべつ湖コタン」
標高約800mの場所にある自然湖「然別湖」は、冬になると湖水が結氷し、氷の厚さは60cmになります。この厳しい環境を活かして、36年前から開催されているのが、冬にだけ現れる幻の村「しかりべつ湖コタン」です。
冬季は年に数回-30℃以下の気温を記録する然別湖は、冬になると観光客の足が遠のくエリアでした。そんな場所に冬のコンテンツを作るべく、地域の人々が力を合わせて作り上げてきたのが、ここ「しかりべつ湖コタン」なのです。
しかりべつ湖コタンには、「イグルー」と呼ばれる氷と雪で作られた建物が並んでいます。特に人気なのが「アイスロッジ宿泊」体験。イグルーで実際に一晩過ごすことができるのです。
もちろんベッドも氷製。一見寒そうに見えますが、イグルーの中は外気や風が遮断されているため、意外とあたたか。極寒地用の寝袋も貸し出されるので、寒さ対策もバッチリです。イグルーで幻想的な一夜を過ごしてみるのもいいですね。
また「氷上露天風呂」も、しかりべつ湖コタンの人気スポットです。然別湖畔から沖合約100mの場所に設けられた露天風呂で、天然温泉が楽しめます。また、見渡せば周囲の銀世界に溶け込み一体となったかのような景色が広がります。夏場は決して見ることのできない絶景を楽しみながら、体の芯まで温まりましょう。
夜に訪れれば、頭上には幻想的な星空が。満点の星空と、静かに広がる銀世界。北海道の大自然を全身に感じながら、のんびりと過ごせます。料金も無料なので、然別湖コタンを訪れた際には外せないスポットです。
こちらは雪と氷で作られた「アイスバー」。昼間は外からの光を受けて氷が美しく輝き、夜は室内に設置された照明が幻想的な空間を演出します。
カウンターや棚も全て氷製!アイスバーでは、自分でオリジナルの氷のグラスを作ることも可能。手作りグラスで飲むカクテルやソフトドリンクは格別です。
その他、夜に訪れるなら外せないのが、氷の教会「アイスチャペル」。氷で作られた教会の中で、ゆらゆらと幻想的にきらめくキャンドルの灯を楽しみましょう。
スポット詳細
名称:しかりべつ湖コタン
住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地
アクセス:JR「帯広駅」からバスで約1時間50分
JR「帯広駅」から車で約1時間20分 ※糠平~然別湖間は冬期通行止
開催期間:1月下旬~3月中旬まで
料金:無料(各種体験は有料のものもあり)