7. 十勝ワインを味わえるおすすめの観光スポット「池田ワイン城」

十勝・帯広の絶対行くべきおすすめスポット23選!絶景もグルメもアクティビティも満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

「池田ワイン城」は、北海道・池田町を代表するワインの観光施設です。ブドウにゆかりのある町ならではの施設内には、ブドウ畑やワイナリー、さらにはワインの試飲コーナーまであり、ワイン好きは訪れずにはいられないスポットです。

ブドウの町「池田町」とは

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(画像=写真提供:池田ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)、『あそびのノート』より引用)

十勝平野の真ん中から少し東側に位置する、池田町。総面積371.91平方km、人口およそ7,000人が暮らし、田園風景が続くのどかな町です。

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(画像=写真提供:池田ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)、『あそびのノート』より引用)

1952年に起きた第一次十勝沖地震で十勝内で最も大きい12億円もの被害を受けた池田町は、度重なる冷害も受け農業所得の低下が進み、町の財政が厳しくなります。

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(画像=写真提供:池田ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)、『あそびのノート』より引用)

そんな中、このままではいけない!と、当時の池田町長の丸谷 金保は町の再建を試みるべく、秋に池田町の山々に実る山ブドウを見て、ブドウの栽培を利用した町おこしを思いつきます。

冬の気温低下が著しい池田町でも山ブドウなら栽培ができるはず!と、町内に多くある未使用の斜傾地をうまく活用し、町一丸となって山ブドウの栽培に取り組みました。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

その結果、1963年に採れたブドウを使用した日本初の自治体ワイン「十勝ワイン」が誕生し、見事町の再建に成功します。

ちなみに、日本人のワイン消費量は年間平均2Lと言われていますが、池田町民の年間平均は20.2Lなんだとか!驚きの消費量と共に、地元への愛を感じます。

十勝ワインの特徴

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(画像=『あそびのノート』より引用)

北国特有のブドウの酸味を生かし、辛口な味がクセになる「十勝ワイン」。また、酸味の強いブドウをあえて利用したスパークリングワインやブランデーを製造しているのも「十勝ワイン」ならではの特徴です。

池田ワイン城とは

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(画像=『あそびのノート』より引用)

池田町のシンボルのような「池田ワイン城」の正式名称は「池田ブドウ・ブドウ酒研究所」。1974年に建てられたこの施設は、ブドウの栽培技術や品種の研究から十勝ワインの開発、製造までを担うれっきとしたワイナリーです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

1階には十勝ワインの歴史を語る展示ルームや特産品が揃うショッピングエリア、4階には美味しい北海道の幸が堪能できるレストランがあり、あれもこれも一ヶ所で満喫できてしまう十勝観光の目玉と言っても過言ではない観光スポットです。

地下樽熟成室(地下2階)

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(画像=『あそびのノート』より引用)

地下には、数え切れないほどのワイン樽が貯蔵されています!ワインの本場、フランスからとり寄せた樽にワインが丁寧に保存されています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

池田町出身のアーティスト・DREAMS COME TRUEのボーカル、吉田美和さんのブドウ畑で採れたブドウを使ったワインも熟成されています。

ワインの試飲コーナー(1階)

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(画像=『あそびのノート』より引用)

ワインの試飲をすることができます!試したいワインを3種選ぶと、赤ワインはベーコン、白ワインにはチーズが添えられて提供されます。気になるワインを解説してもらいながら味わえるので、お土産選びの前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。気に入ったものがあれば、その場で購入することができますよ!

コルクプール

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(画像=『あそびのノート』より引用)

キッズスペースまでもワイン!この施設ならではの遊び心満点なスポットに、子供たちも夢中になること間違いなし。

スポット詳細

名称:池田ワイン城(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)
住所:北海道中川郡池田町清見83番地
アクセス:道東自動車「十勝池田IC」から約15分
営業期間:9:00〜17:00
定休日:年末年始
入場料金:無料

ワイン城のレストラン

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(画像=『あそびのノート』より引用)

4階にあるレストラン「ワイン城のレストラン」。十勝で採れた旬の食材やワインをビュッフェスタイルで楽しめるレストランです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

店内に入るとまず目に入るのが、十勝平野の田園風景と池田町内を流れる利別川、雄大な日高山脈など自然の大パノラマ。開放感抜群な十勝平野の景色を望みながら食事が楽しめるなんて、とっても贅沢。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

十勝で育った旬の食材をふんだんに使ったビュッフェは、前菜からデザートまで幅広いメニューが揃います。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

筍の炊き込みご飯やカレーなども用意されています。ワインを使って煮込まれた大人気の「名物カレー」は、じゃがいもやにんじんなどの具がゴロゴロと入っており、ホクホクで美味しい一品です。

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(画像=写真提供:池田ワイン城、『あそびのノート』より引用)

注文方法は、4種のメインディッシュの中から1プレートを選びます。価格はそれぞれメニューによって異なり、価格には食べ放題ビュッフェも含まれています!

この美味しさでこの値段!?と思わず口にしてしまうほど、柔らかくジューシーなお肉はやみつきになること間違いなしです。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

メインディッシュは、注文が入ってからライブキッチンの鉄板で焼かれます。

国産粗挽き肉ハンバーグ

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(画像=『あそびのノート』より引用)

口に入れた瞬間、お肉から滴る肉汁がたまらないハンバーグです。ふんわり柔らかい粗挽き肉の甘さがたまりません。

ご当地あか牛「いけだ牛」のサーロインステーキ

十勝・帯広の絶対行くべきおすすめスポット23選!絶景もグルメもアクティビティも満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

さっぱりとした口当たりが美味しいサーロインステーキ。十勝・池田町で育ち、加工された「いけだ牛」は、脂身が少なくヘルシーなのが特徴のお肉です!

ロゼロック

十勝・帯広の絶対行くべきおすすめスポット23選!絶景もグルメもアクティビティも満喫
(画像=『あそびのノート』より引用)

これぞ池田町流!と言わんばかりのインパクト抜群な池田町伝統の飲み方「ロゼロック」。ジョッキに氷を目一杯入れて、そこにたっぷりのロゼを注げばキンキンに冷えた「ロゼロック」の完成です。町民が自宅でも愛飲するこのスタイル、暑い夏は特に最高!ワインが苦手な人でも飲みやすい飲み方を、ぜひ一度試して見てください!

スポット詳細

名称:ワイン城のレストラン(池田ワイン城内・4階)
営業時間:11:00〜17:00(ラストオーダー 16:30)
定休日:不定休