お部屋の断捨離をしよう！④ ものをかさねて収納しない！
もう１つ断捨離をする上でのコツは「ものをかさねて収納しない」ということです。インテリアやおしゃれな雑貨と共通する考えですよね。
大抵は食器や家電、収納棚が多いですがものをかさねて収納してしまうと不必要なものまでとっておいてしまい、結果的にシンプルな暮らしから遠ざかってしまいます。断捨離のビフォーアフターでお部屋がすっきりして見えないことが多いです。
収納ラックなどは便利なため文房具やちょっとした大工小道具関係など、なにかと使い勝手がいいですよね。
筆者も断捨離しようと思い立った際に収納ラックを購入したのですが結局ホッチキスやガムテープなどのちょっとした小物を捨てられず全部ラックにしまっていました・・・。
当然そういったやり方では普段使わないものを捨てる断捨離には全くなっておらず、しまいには収納ラックのカテゴリーわけも曖昧になりどこになにがあるのか分からない状態に。
ぱっと目で見てわかる程度に文房具など小物は最小限をケースにまとめておくのがコツです。結局ホッチキスなどは全く使いませんでした・・・。
お部屋の断捨離で精神面は変わるの？① する前
今までは断捨離についての物質的な問題やコツを扱ってきましたが一方で精神面でのビフォーアフターに関してはどうでしょうか。断捨離をしたいと思っている人の多くは恐らく現在のお部屋に満足していないと思われます。
予想できる通り、断捨離をする前の部屋は多くのものにかこまれていて、それでいてどこになにを収納したか分からないことが多いですよね。
また、お部屋の中が片付いていないとは思いつつも「部屋の中にはこれといって不要なものはない」という風に考えてしまう人が多いそうです。
確かに言われてみれば筆者も断捨離しようと思う前は自分の部屋の中は捨てるべきものが多いとは感じませんでした。ゴミにあふれているわけではないので「捨てる」という判断にいきつくまでが難しいんですよね。
ですがお部屋に住んでいる年数が長ければ長くなるほど、自然とその時その時に必要なものがお部屋にたまっていきその結果捨てられなくなってしまいますよね。
どれもすぐに使うわけではないけど捨てるといざ必要となった時に困る・・・という断捨離の持つシンプルなおしゃれ感とはほどとおい精神になっていました。
お部屋の断捨離で精神面は変わるの？② した後
ある時部屋の中に家具や収納用品が多いわりにおしゃれなわけでもなく、何より部屋が全く片付いてないことに気付き、一念発起して断捨離を始めたのですがビフォーアフターで分かったことがいくつかありました。
１つは部屋がすっきりしたことで気持ちも落ち着き、シンプルな生活を送ることができるようになりました。これは断捨離をした方の多数が経験していらっしゃるようです。
断捨離をする過程で自分の部屋に必要なもの、必要ではないものの判断のコツが徐々につくようになり新しくものを買う時にも「これは本当に私の部屋に必要かな？」と考えるようになりました。
ただ目につくものを乱雑に買っておいていた時と異なり、断捨離を通して部屋が片付くことで自分の部屋から出ていくものだけでなく新たに入ってくるものにも意識が向くようになります。
もう１つビフォーアフターで「不必要に過去にこだわっていた」ことに気づきました。私の場合は部屋にあるそれぞれのものにその時その時の思い出があり、どれもかけがえのないものだと思っていました。
ですが実際部屋の断捨離を終えていろいろなものを捨てた時には悲しさや寂しさはなく、むしろ晴れ晴れとした気持ちでした。「もの自体に大切な思い出が詰まっているわけではない」という事実を身をもって知りました。