「お騒がせオモシロおじさん」のイメージがすっかり定着

 しかし、オーバアクト気味の俳優ならロバート・デニーロを筆頭に他にもたくさんいるはずなのに、彼らの顔写真を使ったグッズにはニコラスほどのインパクトはなく、笑えるものは少ない印象です。

“顔のクセが強~い”大物俳優、日米で顔グッズが大人気のふしぎ
(画像=『女子SPA!』より引用)

これにはニコラスを俳優よりも、ゴシップネタや趣味ネタでよく見かける“お騒がせオモシロおじさん”と考えているアメリカ人が大勢いることが、少なからず影響しているよう。

 マフィア役の印象の強い超大俳優よりも、役者業的には落ち目でも、恋に落ちたらすぐ結婚しちゃう多趣味で知られるキャラクターアクターの方がやはりイジりやすいのでしょう。

グダグダな私生活も度々話題に

 ニコラスの私生活のグダグダぶりは有名で、先日ニュースになったばかりの滋賀県出身の日本人女性とは5回目の結婚。

“顔のクセが強~い”大物俳優、日米で顔グッズが大人気のふしぎ
(画像=『女子SPA!』より引用)

女優パトリシア・アークエットとの初婚から始まり、エルビス・プレスリーの娘リサ・マリー・プレスリーと再婚、ロサンゼルスのレストランで知り合った韓国系女性と再再婚、酔った勢いで結婚し、4日後には婚姻無効の申し立てをしたことで話題となった日系女性とは4度目の結婚でした。

 その間も、泥酔した上でDV騒動を起こし、税金滞納問題が発覚、高級車や趣味のコレクションを買いまくる浪費癖など、話題にはことかかないお騒がせセレブでもあるのです。