白金青い池や中禅寺湖、洞爺湖に五色沼などをはじめとする日本の湖沼の中で、トリップノートの6万3千人の旅行好きトラベラー会員(2020年9月現在)が実際に行っている全国の湖沼ランキングをご紹介します!

1位:白金青い池(北海道)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

白金青い池を写した写真を、米国Apple社がMacintosh OSXの壁紙の1つに採用したことで知名度が爆発的に拡大し、世界中から観光客が訪れるようになった人気スポット。空の青さとも海の青さとも違う、乳白色が混ざったような自然界ではあまり目にすることのないミルキーな青さが特徴で、最近では”美瑛ブルー”とも称されています。

青く見える理由としては、湧水に含まれる水酸化アルミニウムなどの微粒子が美瑛川と混ざることによってコロイドが生成され、そこに太陽光が差し込むことで透過性の高い青色を乱反射させるため、ということらしいですが、実はまだはっきりとは解明されていないのだそうです。いろいろな偶然が重なってできた奇跡の景観と言えるかも知れません。

2位:中禅寺湖(栃木)

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

周囲約25km、最大水深163m。海抜は1,269mと日本で一番高所にある湖です。中禅寺湖からのぞむ大パノラマが絶景として人気で、とくに秋の紅葉の季節はうっとりするような美しさ。日本百景にも選定されています。湖沿いの散策路を散歩したり、遊覧船でのクルージングや湖畔のカフェから湖を眺めるのもおすすめです。

3位:洞爺湖(北海道)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

周囲43kmの、日本で9番目に大きな湖。コバルトブルーの湖面が印象的なカルデラ湖で、その美しい景観が訪れる人々を魅了します。サイロ展望台は洞爺湖の大パノラマが広がる絶景ポイント。洞爺湖をはじめ、中島、有珠山、昭和新山等を一望できます。

また洞爺湖の中央に浮かぶ中島と、温泉街近くの桟橋を約50分で往復する遊覧船に乗って、湖上から四季折々の風景を楽しむのもおすすめ。4月末から10月末頃まで、毎夜あがる花火も見どころのひとつです。

4位:阿寒湖(北海道)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

北海道で5番目に大きい淡水カルデラ湖。冬には全面結氷となり、ワカサギ釣りやスノーモービル・スノーチューブなど、冬ならではのアクティビティを楽しむことができます。阿寒湖の透明度は5mほどしかありませんが、これは水質が悪いというわけではなく、かつて天然記念物のマリモが絶滅の危機に瀕したときに水質改善に努め、マリモの生育に適した環境を保っているため。阿寒湖を周遊する遊覧船もあり、景勝地の「滝口」やマリモの観察ができる「チュウルイ島」にも行くことができます。

5位:五色沼(福島)

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

福島県を代表する名峰・磐梯山のふもとに広がる「五色沼」。毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など大小30余りの沼の総称で、それぞれの沼が、見るたびにエメラルドグリーン、コバルトブルーなど様々な色合いに変わっていくことで知られます。最も大きい沼が「毘沙門」で、展望台からは沼越しの磐梯山が望めます。

それぞれの沼の間は「五色沼自然探勝路」という散策路が整備され、約3.6km・片道約80分ほどで沼めぐりが楽しめます。

6位:十和田湖(青森)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

青森県と秋田県にまたがり、奥入瀬渓流とともに青森を代表する特別名勝・十和田湖。コバルトブルーの美しい湖で、周囲は約47km、水深は約326.8mあり日本で第3位の深さを誇ります。標高1,000mほどの御鼻部山展望台からは、十和田湖とその周辺の自然豊かな風景を大パノラマで眺められます。新緑や紅葉シーズンはもちろん、冬の雪景色に囲まれた十和田湖も幻想的でおすすめです。

7位:摩周湖(北海道)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

日本で最も透明度が高いと言われる「摩周湖」ですが、その透明度は、ロシアのバイカル湖につづき世界でも2番目と言われています。摩周湖のまわりには、湖を見渡す3つの展望台があり、ひとつは標高857mの「摩周第一展望台」。レストハウスを併設しており、摩周ブルー&バニラをミックスした「霧ソフト」などをいただくことができます。そのほか混雑が少ない「摩周湖第三展望台」、標高が低いため、霧のかからないクリアな摩周湖を望める可能性の高い「裏摩周展望台」があります。

8位:河口湖(山梨)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

富士山麓の一大観光エリア「富士五湖」のひとつ。山中湖に次いで2番目の広さを誇ります。湖畔にある富士山ロープウェイの展望台やラベンダーの名所「大石公園」などからは、富士山を眺められます。また約20分で湖を1周する遊覧船「アンソレイユ号」も人気です。

富士急行「河口湖駅」からは、「河口湖周遊バス」が運行されており、河口湖オルゴールの森や河口湖美術館、大石公園などの観光スポットをまわるので、効率良く湖畔周辺の観光やグルメを楽しめます。

9位:宍道湖(島根)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

シジミの漁獲量日本一で知られる宍道湖は、周囲45kmと国内で7番目の大きさを有する湖。夕日の絶景スポットとして有名で、”日本の夕日百選”にも選ばれています。とくに湖の東側からの夕日が美しく、全面ガラス張りとなっている「島根県立美術館」のロビーからはゆっくりと鑑賞できます。そのほか遊覧船に乗って水面から眺める夕日も格別です。

10位:芦ノ湖(神奈川)

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

富士山をのぞむ絶景が楽しめる芦ノ湖。湖を中心に多くの観光名所やリゾート施設が点在していますが、芦ノ湖自体を思いっきり堪能するなら船に乗るのがおすすめです。

「芦ノ湖遊覧船」は箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港の4つの港をつなぐ定期船と、どの港から乗船してもおなじ港に戻ってくる周遊船があります。毎月13日には、元箱根港から九頭龍神社への参拝船が出向し、多くの参拝客で賑わいます。そして海賊船の雰囲気が楽しい「箱根海賊船」は、桃源台港、元箱根港、箱根町港を周遊します。プラス料金で入れる特別船室があり、普通の船室よりもゴージャスになっています。