昼間は友だちと楽しくおしゃべりしていたはずなのに……。急に自分だけが、ひとりぼっちのような気がしてきて、涙がポロリ。今回は、無性に泣きたくなった夜の乗り越え方をご紹介します。
泣いたらまた、前に進めるから
日中は友人とお洒落なカフェで笑っていたはずなのに。お風呂に入った瞬間に、妙に孤独に思えてきて、涙が止まらなくなる……。
大人になればなるほど、予期せぬタイミングで不安が襲ってきます。不安の原因が分かっているときもあれば、よく分からないけど勝手に涙が流れはじめるときも。
きっと不安な夜もひとりで乗り越えれば、明るい未来が待っていますよ。
×ではなく〇を探す
無性に泣きたくなるのは、おそらく本当は疲れていたのを必死に隠していただけ。
ヘトヘトだけど、疲れを理由に仕事を休むわけにはいかない。恋人と別れて、本当は精神的にボロボロだけど、友だちの前では気丈に振る舞う……。
お風呂に入りながら「この世界に、私の居場所があるのかなぁ」なんて思っているうちに、涙が一粒、流れはじめたり。
そんなときは、自分自身に×をつけるのではなく「〇」をつけてあげましょう。できないことではなく、すでにできていること・がんばれていることを褒めてあげてください。
たとえば、失恋をしても仕事を休まずに行っている。それは本来、とても立派なことなのです。もちろん、上司や先輩が褒めてくれるわけではありません。ただ、だからといってみんながそうやって元気なフリをしながら働けるわけでもないのです。
疲れているときほど、自分自身に花丸を♡
涙は我慢せずに、気が済むまで泣く
泣きたいときは泣くのが一番です。「なんでこんなに泣いちゃうんだろう」なんて考えずに、気が済むまで涙を流す。これほど最高なデトックス方法はありません。
それだけ泣けるということは、本当はギリギリのラインを立っていたのです。そのまま深い谷底に落ちる前に泣いておけば、回復するまでのスピードも速くなるでしょう。
おうちなら布団を被って、大声で泣きましょう。「これを聞いたら自然と涙がでる」という涙活専用の音楽もリスト化しておくと便利です。
泣いている間は、心が張り裂けそうなくらい、一時的につらくなります。でも、涙がでてしまえば、その後は意外と感情の波が引いていくものです。