話題を集めている和菓子屋5選!
数ある和菓子の名店の中から、今話題となっている5つ店舗をご紹介します。お取り寄せ可能な店舗もあるので、おうちで今の流行を味わってみてはいかがでしょうか。
【宮城・仙台】和菓子 まめいち
最近話題を集めている宮城県仙台市の「和菓子 まめいち」をご存知ですか?京都で修行を重ねたシェフは、「京菓子展2016」で大賞を受賞した経験の持ち主。日本の伝統的な美しさだけでなく、どこか西洋な雰囲気を醸し出す和菓子は他のお店では真似できないユニークなものばかりです。
毎月登場しているひと月の和菓子にはそれぞれテーマが設定されていて、想像力を掻き立たせてくれます。お取り寄せは行っていないので、宮城に行った際はぜひ足を運んでみてください。
【石川・金沢】御菓子調進所 山海堂 (さんかいどう)
明治38年創業、金沢にのれんを掲げている和菓子屋が「御菓子調進所 山海堂 (さんかいどう)」。こちらの看板商品は見た目から四季を感じられる、全く新しいもなかです。季節を象徴する模様が描かれたもなかの中には、四季のシンボルをイメージした6種類ものお干菓子が隠れています。
そんな「加賀の御干菓子詰め合わせ」はもなかと言えど干菓子に分類されるので、賞味期限が約60日間と非常に長いのが特徴。年配の方からの人気はもちろんのこと、この唯一無二の斬新なもなかは若い層からも注目を集めており、売り切れてしまっていることもしばしば。気になる方は公式サイトだけでなく公式Instagramから情報をゲットするのがおすすめです!
【東京・乃木坂】赤坂青野
乃木坂、赤坂などにお店を構える「赤坂青野」の看板商品は 「赤坂もち」 。今では定番ですが、小さな風呂敷包みをモチーフにした包装はこちらのお店が元祖といわれているのだとか。
「赤坂もち」には黒糖とくるみが練りこまれているので、そのままでおいしくいただけて、きな粉餅が持つ本来の甘さを堪能できます。3個〜最大20個までお取り寄せが可能なので、お祝いごとの時にぜひ利用してみてください。
【東京・日本橋】他 榮太樓(えいたろう)總本鋪
本店を日本橋に構え、北は北海道、南は鹿児島まで店舗展開をしている和菓子屋さん「榮太樓總本鋪」。文政元年から始まるお店で、その歴史は200年以上も続いています。
「榮太樓飴」という名前を聞いたことがあるかもしれませんが、「名代金鍔(なだいきんつば)」も代表的な商品。小麦の薄皮で包まれた円形の金鍔は、ごま油の香りを楽しめてどこか懐かしさのある和菓子です。小豆本来のコクや甘味もしっかりと堪能できます。限定で季節の金鍔も登場するのでぜひチェックしてみてください。
【滋賀・大津】叶 匠壽庵
滋賀県に本店を構える「叶 匠壽庵」は、京都や東京にも直営店があります。お店の看板商品はお餅を小豆でコーティングした「あも」。皮が薄くて舌触りが滑らかな「丹波大納言小豆」を時間をかけて炊き上げ、求肥(ぎゅうひ)のようなモチモチ感の羽二重餅(はぶたえもち)と合わせます。
他の和菓子では味わうことのできない食感、そしてどこか懐かしい優しい甘みが口いっぱいに広がります。定番の和菓子には少し飽きたな…という方はとくにおすすめです。