「スターバックス・リージョナル・ランドマーク・ストア」をご存じですか?日本各地の観光名所などにあり、その地域の文化を感じられる店舗です。その中でも、青い海の絶景が楽しめる3店舗をご紹介します。
スターバックス・リージョナル・ランドマーク・ストアとは?
「スターバックス・リージョナル・ランドマーク・ストア」は、「日本の各地域の象徴となる場所に建築デザインされ、地域の文化を世界に発信する店舗の総称」(公式ホームページより)とあります。
その土地を訪れる人が地域の歴史や文化などの素晴らしさを発見し、訪れた土地への絆を感じられるよう、様々なローカルのデザインや素材を織り込んでいます。
旅先でのスタバの楽しみ方を広げてくれる魅力あふれる店舗は、2021年8月現在日本に24店舗あります。その中でも今回は、海を臨むリージョナル・ランドマーク・ストアを3選ご紹介します。
1.神戸メリケンパーク店(兵庫県神戸市)
神戸の観光スポットメリケンパークには、神戸港のシンボル神戸ポートタワーや、帆船の帆と波をイメージした白いフレームの大屋根が特徴的な神戸海洋博物館、さらに2017年に神戸開港150年を記念して設置された「BE KOBE」のモニュメントなど見どころがたくさんあります。
公園の中央にある、港に停泊するクルーズ船をイメージした大きな建物が、2017年にオープンしたスターバックス神戸メリケンパーク店です。
1階には海の見えるテラス席が多く設けられています。
2階は、窓が大きく採られていて、店内のどの席からも美しい海の眺望を楽しめるようになっています。
2階にあるバルコニーの席は、ポートタワーが眼前に広がる特等席です。
1階から2階へと続くルーバーには、スターバックスコーヒーの生まれたシアトルの風景とともに、カフェのシンボルであるセイレンが描かれているのが印象的。
パネルやトレーに地元生産の木材を使用したり、セメントボードに、スターバックス店舗でリサイクルされたコーヒーの豆かす・ペーパーカップを再利用するなど、環境に配慮した店舗にもなっているのも魅力の1つです。
休日の日中には、長蛇の列ができる人気店舗ですが、朝早い時間はゆったりと過ごせます。メリケンパークを観光するときのコーヒーブレイクに、神戸の美しい海を楽しんでください。