10:30 中華街でテイクアウトグルメを食べよう!
パワースポットとあわせて楽しみたいのが、中華街自慢のテイクアウトグルメ。善隣門と朝陽門をつなぐ中華街大通りを中心に点心やスイーツ、タピオカドリンクなどを提供するお店が集まっています。
中華街の肉まんブームの火付け役の名店「ブタまんの江戸清」
中華街大通りにある肉まんの店「ブタまんの江戸清(えどせい)」。ボリューミーな豚まんをはじめ、あんまんやエビチリまん、シウマイ、餃子などを提供しています。中華街での食べ歩きブームの火付け役となったお店で観光客を中心に人気です。
定番のブタまんは、250グラムの重さを誇る一品。国産の豚肉やベニズワイガニ、エビ、野菜などが入っており、ジューシーで深い味わいを楽しめます。
出来立ての上海焼き小籠包をテイクアウトで「鵬天閣」
中華街に来たら欠かせないのが焼き小籠包。その中で人気のお店が中華街大通り沿いにある「鵬天閣 新館(ほうてんかく しんかん)」です。本場の点心師による中華点心を提供しています。
おすすめの焼き小籠包は、白色の豚肉と薄緑色の海鮮の2種類の味を提供。焼き立てのカリッとした食感の皮の中に、ジューシーな餡の味わいが広がります。お酒との相性も抜群です。
ハイクラスな台湾茶とスイーツを味わえる「鼎雲茶倉」
散策でひと休みしたい方におすすめのお店が「鼎雲茶倉(ていうんちゃくら)」。ジャスミンやウーロン、プーアルといった台湾茶を提供するお店で、台湾茶と一緒にスイーツも味わえます。
台湾スイーツでは、マンゴーの果肉がたっぷり入った「マンゴーミルク杏仁豆腐」や、タピオカが入った「ミルクティーかき氷」(税込950円)など、台湾らしいスイーツが楽しめます。
また台湾茶のドリンクも充実しており、タピオカが入ったテイウンミルクティーやすっきりとした味わいの「トウチョウウーロン」(税込380円)など、10種類以上を提供。お好みの台湾茶を試してみて。
11:30 激辛メニューが豊富な「京華樓 本館」で中華ランチを堪能!
中華街でテイクアウトグルメを味わったところでランチを食べましょう。今回ご紹介するのは、開帝廟通りにある「京華樓(きょうかろう) 本館」。中国・四川省の伝統料理を中心に提供しており、一級品の香辛料をふんだんに使った料理を味わえます。
料理で人気なのは、骨付きの若鶏に唐辛子と花山椒を一緒に炒めた若鶏の四川風唐辛子炒め(税込1,980円)や、蒸し鶏の特製ソース掛けといった鶏料理。唐辛子と花山椒のピリッとした味わいとともに、鶏肉の旨さが広がります。
またご飯や麺類も充実しており、山西省(さんせいしょう)の伝統料理「四川タンタン刀削麵(とうしょうめん)」(税込990円)や、ザーサイが入った「花椒油(かしょうゆ)チャーハン」などを提供。激辛メニューとあわせて試してみましょう。
【2日目】港町・横浜のビュースポット「山下公園」を散策しよう!
中華街でグルメやショッピングを楽しんだところで次の目的地へ。中華街から少し歩いたところにある「山下公園」に行きましょう。昭和初期に整備された日本初の臨海公園で、1923年に発生した関東大震災のがれきを埋め立てて造られました。
12:30 山下公園でひと休み
約700メートルにわたって広がる園内には、横浜港を一望できるビュースポットを完備。横浜ベイブリッジやみなとみらいの高層ビル群など、ベンチに座りながら眺めることができます。
山下公園に来たら見逃せないのが、園内に咲く花々。毎年5月上旬から6月中旬、10月中旬から11月上旬にかけて「はまみらい」や「オリンピックファイヤー」、「ダブルデライト」など、約160種類のバラの花を鑑賞できます。
国内外のVIPをもてなした貨客船「日本郵船 氷川丸」を見学しよう!
山下公園には、1930年に建造された貨物船「日本郵船 氷川丸(にほんゆうせん ひかわまる)」が停泊しています。アメリカ・シアトル航路用の貨客船として運航していましたが、現在は引退。国内外の著名人が乗船したことから“海に浮かぶ最高のホテル”と呼ばれています。
現在は内部を見学することが可能。アールデコの装飾で彩られた「一等食堂」をはじめ、喜劇役者・チャップリンも宿泊した「一等特別室」、「操舵室」など、豪華絢爛な貨客船を隅々まで見学できます。
またデッキに上がって横浜港を眺めるのもおすすめ。山下公園や横浜ポートタワー、ランドマークタワーなど、心地よい海風を感じながら景色を望めます。