ライター&コラムニストとして活動しているharakoです。この連載では、「女性の働き方」のヒントになるような内容をお送りしています。第58回目は、計画しても前に進まない自分を奮い立たせる方法です。

誰もつけてくれないお尻の「火」

皆さんは、仕事のやる気が起きないとき、どのようにして切り抜けますか?

“言われているうちが華”という言葉もありますが、大人になってから良いプレッシャーをもらったり、緊迫した達成感!を味わったりする場面は、大人になればなるほど少なくなっていくのではないでしょうか。

子供の頃にあった「勉強しなさい」「もっと早く寝なさい」というような助言は、子供だからある。そう考えると、大人になることは自由な反面、自己管理が必要です。

そんな時に、私がよくやる方法は、あえて自分のお尻に「火」をつけること。誰もつけてくれないから、自らプレッシャーをかけて追い詰める。そうすることで、ダラダラ間延びせずに、一気に集中力を発揮できるのでオススメです。

では、どんな風に自分にプレッシャーをかけると良いのか、3つの角度から考えてみましょう。

プレッシャー1. 達成期日を決める

まず、王道のプレッシャー「期日を決める」ことです。例えば、この日までに提出しなければならない、プレゼンの開催日が決まっているから必ず完成させなければならない。という外部から与えられた期日や締め切りがあればまだ良いのですが、それがない場合は自分で期日を決めてしまいましょう。

例えば、資格取得の時にも同様に言えます。私が、資格取得した時は、特に期日もなければ誰かに言われて行動したわけではありません。「将来のために」何かスキルを身につけたかったという理由で勉強し始めました。

もちろん、取得の勉強が全部が全部、楽しかったわけではなく、時にはペンを持ったまま時間だけが過ぎてしまう日も……。しかし、「半年以内に全てのテキストを終わらせよう!」と自分で期日を決めたことで、モチベーションを保つことができたのです。