【9:50】「森の天然水」を汲む
道の駅摩周温泉には裏庭のようなスペースがあり、そこでは「森の天然水」と名付けられた湧き水を汲むことができます。綺麗に整備された木立のなかで、地下約70メートルから湧いた水が勢いよく流れます。
地元の環境コンサル会社が調査した結果も展示されていました。水が汲みやすいように取水口が整えられていますが、容器の販売等はありませんので、空のペットボトルがあると便利です。
【10:00】なんだろう橋を渡り「水郷公園」を歩く
引き続き道の駅摩周温泉に車を停車したまま、15分程周辺をお散歩します。近くには釧路川が流れており、橋の上から素敵な景色を眺めることができます。橋には西アフリカ産の高耐久性木材が使用されているそうで、「なんだろう橋」と名付けられています。木の橋とは珍しいですね。
橋の先には「水郷公園」が広がります。池にはカモが泳いでいます。池の中には鯉ではない、華やかな色をした魚が泳いでいました。特に遊具等があるわけではありませんが、穏やかな風景を楽しむことができる公園です。
【11:30】阿寒湖へ移動し、半日観光
道の駅摩周温泉を堪能したあとは、車で約45分かけて阿寒湖へ移動します。具体的には、阿寒湖温泉街を目指しましょう。阿寒湖温泉街には高級ホテル、レストラン、お土産屋さんが大変充実しています。アイヌ文化を学べるスポットも多く、異文化体験もできるでしょう。
観光地として見どころがコンパクトにまとまっているため、歩いて町を散策できます。筆者はアイヌコタン(アイヌが暮らす集落で、民芸品店が立ち並ぶ場所)に車を停車し、ランチに出かけたり、遊覧船に乗ったり、ショッピングを楽しみました。阿寒湖畔エコミュージアムセンター付近にも大きな駐車場がありますので、参考にしてみて下さい。
阿寒湖の見どころやモデルコースについては、以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご参照ください。
【19:00以降】ナイトウォーク「カムイルミナ」に参加or移動
阿寒湖観光を半日楽しみ、ディナーを終える頃合いになったら、ナイトウォーク「カムイルミナ」に参加します。「カムイルミナ」とは簡単に、昼間は「ボッケ遊歩道」となっている湖畔の森が、プロジェクションマッピング等のデジタルアートで彩られ、その中を少人数グループで歩くという新種のアクティビティです。詳しくは以下の記事をご参照ください。
また、半日阿寒湖を観光したら、早めに移動に入るという方法もあります。例えば阿寒湖温泉街から釧路方面までは車で約1時間20分、網走方面までは約1時間半です。参考までに筆者は、阿寒湖の民泊(airbnb)に宿泊し、翌朝に釧路空港へと向かいました。
この記事を書いたトラベルライターから一言
阿寒湖温泉街を出発し、釧路空港へ車を走らせること約40分。「道の駅阿寒丹頂の里」があったので、ふらりと立ち寄ってみました。そこでなんと「よつ葉乳業」のソフトクリームを偶然食べる機会ができました。よつ葉乳業といえば北海道に本社を置き、高品質の牛乳や乳製品の製造販売を行う会社です。ミルクの良い香りがして、滑らかな舌触りのソフトクリームで、北海道の貴重な思い出となりました。(Sosyu Kikuchi)
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選