【15:30】細岡ビジターズラウンジ

細岡展望台と駐車場の間には、ビジターズラウンジがあります。ここでは、釧路湿原について幅広く学ぶことができます。湿原の生い立ち、四季の様子、生息する動物など、パネル展示やはく製を使って、丁寧な解説がなされています。

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(画像=Sosyu Kikuchi 釧路湿原国立公園/細岡展望台・細岡ビジターズラウンジ、トリップノートより引用)

ポストカードや雑貨などのお土産、飲み物も販売しています。記念品を購入されたい方にはぴったりでしょう。ラウンジ内は木のぬくもりが感じられる空間になっており、居心地が良いのか、筆者が訪問した際は多くの方が休憩されていました。

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(画像=Sosyu Kikuchi 釧路湿原国立公園/細岡展望台・細岡ビジターズラウンジ、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 釧路湿原国立公園/細岡展望台・細岡ビジターズラウンジ、トリップノートより引用)

【16:30】「和CAFE海あかり」で夕日or霧鑑賞

釧路湿原見学を終えたら、車で約40分かけて再び釧路駅周辺の市街地へと戻り、夕日を鑑賞します。釧路の夕日は「世界三大夕日」の一つとされており、その美しさに定評があります。一方で「霧の町」と喩えられるように、5~8月にかけては霧が広がる日も増えます。

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(画像=Sosyu Kikuchi 和CAFE海あかり/駐車場からの様子(霧の町らしい風景)、トリップノートより引用)

夕日鑑賞でおすすめなのが、カフェ「海あかり」です。お店のすぐ目の前が海という好立地で、店内には大きな窓が設けられています。筆者が訪問したタイミングでは霧がすごく夕日鑑賞は叶いませんでしたが、逆に霧という独特の気候を存分に味わうことができました。

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(画像=Sosyu Kikuchi 和CAFE海あかり/店内の様子、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 和CAFE海あかり/紅茶(400円)、トリップノートより引用)

【19:00】ディナーは「スープカレーサラデジャンタル・ノボ」

夕日や霧を鑑賞したあとは、ディナーで北海道名物のスープカレーを頂きます。「サラデジャンタル・ノボ」では、鶏ガラ、こんぶ、カツオ、野菜を中心に20種類以上の食材を、約10時間かけて煮込んだというスープカレーを提供しています。

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(画像=Sosyu Kikuchi スープカレーサラデジャンタル・ノボ/チキン&野菜スープカレー(1,230円)、トリップノートより引用)

「ベジタブルスペシャル(1,100円)」は大ぶりのキャベツをはじめ、揚げ野菜がたっぷりとのっていて、スパイシーな風味と合わさり絶品です。「チキン&野菜スープカレー(1,230円)」はカリカリで大きなチキンがのっていて、ボリューミーです。その他にも多数のメニューがあります。

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(画像=Sosyu Kikuchi スープカレーサラデジャンタル・ノボ/ベジタブルスペシャル(1,100円)、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi スープカレーサラデジャンタル・ノボ/店内の様子、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi スープカレーサラデジャンタル・ノボ/ターメリックライス、トリップノートより引用)

【20:00以降】各自のお宿へチェックイン

釧路駅近隣や市街地では宿泊施設がたくさんあります。ディナー後は、各自のお宿へチェックインしましょう。筆者は民泊(airbnb)を利用しました。

翌日は早朝から車で摩周湖へ向かうスケジュールです。5時には出発のため、できれば早めに就寝します。朝食場所のご提案もありますので、素泊まりでOKかなと思います。

2日目【7:00】裏摩周展望台

釧路市街から約1時間45分のドライブを経て、摩周湖へ到着です。道中は山深くなっていき、野生のシカがひょっこり現れることもありますので、運転には十分お気を付け下さい。筆者も何頭かと出会いました。

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(画像=Sosyu Kikuchi 裏摩周展望台/摩周湖を上から眺める、トリップノートより引用)

摩周湖を鑑賞できる展望台は3つありますが、今回はスケジュールの関係で「裏摩周展望台」をチョイスしました。摩周湖は清浄な湖水を維持しており、2000年代からの平均値として、透明度20メートルを維持しているそう。展望台からはその透明度までは分かりませんが、標高の高い位置から摩周湖を眺めることができます。

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(画像=Sosyu Kikuchi 裏摩周展望台、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 裏摩周展望台/デッキに腰掛けられるようになっている、トリップノートより引用)

【7:30】朝の「神の子池」を堪能

裏摩周展望台から車で約15分移動すると、「神の子池」へ到着です。神の子池とは、摩周湖の伏流水でできていると言い伝えのある神秘的な池です。水深は5メートル。エメラルドブルーに輝く姿と、水中に沈んだ化石のような倒木に圧倒されます。

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(画像=Sosyu Kikuchi 朝の「神の子池」、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 神の子池/朝霧とのコラボ、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 神の子池/池の周りを遊歩道が囲んでいる、トリップノートより引用)

早朝に訪問すると、朝霧とのコラボレーションを見ることもできて、より神聖な空間を堪能できるでしょう。駐車場からも歩いてすぐですし、周囲は220メートルと小さいため、散策時間は30分程度あれば十分です。

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(画像=Sosyu Kikuchi 神の子池/朝霧とのコラボ、トリップノートより引用)

【9:00】「摩周の湧き水」を汲む

神の子池を後にし、阿寒湖方面へと向かいます。その途中で「摩周の湧き水」を汲みます。こちらは地元の方も利用するような、穴場スポットです。冷たく、雑味のない湧水の味を楽しみましょう。空のペットボトルを事前に用意しておく必要があります。

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(画像=Sosyu Kikuchi 摩周の湧き水、トリップノートより引用)

「摩周の湧き水」へ行くには、後述する道の駅摩周温泉の駐車場を利用します。駐車場から道路を挟んだすぐ反対側に位置しています。歩いてすぐ到着できます。グーグルマップにも掲載されていますので、参考にしてみては。

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(画像=Sosyu Kikuchi 摩周の湧き水、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 摩周の湧き水、トリップノートより引用)

【9:15】「道の駅摩周温泉」でエゾシカバーガーを朝食に

湧き水を汲んだ後は、道の駅摩周温泉に車を停車したまま、道の駅に立ち寄ります。店内は広く、菓子・食品類から雑貨まで一通りのお土産は揃うでしょう。屋外には足湯スペースもあり、誰でも利用できます。足湯で丁度良いくらいの熱い湯でした。タオルを持参しましょう。

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(画像=Sosyu Kikuchi 道の駅摩周温泉、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 道の駅摩周温泉、トリップノートより引用)
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(画像=Sosyu Kikuchi 道の駅摩周温泉/エゾシカバーガー(他)が買える売店、トリップノートより引用)

売店では「エゾシカバーガー(600円)」が人気のようです。ふわふわのパンにミンチ肉と野菜が挟まっています。他にも10種類弱のバーガーや、いもだんご、じゃがバター、あげいもなど、北海道特産のジャガイモを使ったメニューが豊富で朝食にぴったりです。

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(画像=Sosyu Kikuchi 道の駅摩周温泉/エゾシカバーガー、トリップノートより引用)