「ロボコネクト」 ロボットを使ってテレビ電話
ロボット化が進んでいるのはスマートフォンだけではない。NTT<9432>が今年9月1日よりサービスを開始したロボット用クラウドサービスがある。ヴイストンが開発する「Sota」という卓上人型ロボットを利用したサービスだ。Sotaはカメラ・マイク・スピーカーを搭載した人型ロボットであるが、ロボホンのように自立走行はできない。
ロボコネクトの機能には「コミュニケーション機能」、「遠隔対話機能」、「カメラ機能」の3つがある。コミュニケーション機能は、音声認識とAIを駆使し、人間と対話を行うことができる。遠隔対話機能では、Sotaに付いているマイク・スピーカーを利用して人間同士の対話を行える。相手はSotaのカメラから写した映像が見れるため、テレビ電話に近い機能だろう。カメラ機能は、搭載されているカメラで写真や動画の撮影が行え、クラウドサービス上で閲覧が可能だ。
これらの機能は月額3000円(税抜)で利用でき、Sota本体価格は10万円(税抜)となる。初期費用こそかかるものの、多機能なサービスはお得に使うことができるだろう。
これらロボット技術は漫画やアニメの中の世界だけでなく、いよいよ近い将来のものとなってきた。非常に便利で、生活を豊かにするテクノロジーだが、それを選択するのはあくまで人間なのだ。日々の生活や仕事の中で、どのように活用するかも扱う人間次第であろう。
文・ZUU online 編集部/ZUU online
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