沖縄といえば、何といっても美しい海!そして沖縄本島よりもさらに美しい海を求める方にオススメなのが“慶良間諸島”です。宮古島や八重山諸島といった大きな離島はもちろんですが、沖縄本島から船で2時間以内と気軽な場所にも、美しい海と古き良き沖縄文化を堪能できる離島の数々が。そこで今回は、慶良間諸島を代表する3つの島をご紹介。沖縄本島のリピーターさんや本島の観光だけでは少しもの足りない方も、本島から日帰りOKな距離にある離島へ足を運び、沖縄の更なる魅力をのぞいてみませんか?
慶良間諸島(けらましょとう)とは?
美しすぎるケラマブルーの海
5つの有人島と、大小様々な無人島からなる慶良間諸島最大の魅力は、なんといっても国立公園にも指定されるほどの魅力的なケラマブルーの海と雄大な自然。その自然が創りだす美しい島々は、国内だけでなく海外からの旅行者にも高く評価されているといいます。
沖縄本島から日帰りもOK!
また慶良間への玄関口とまりん(泊港)は、那覇空港からもすぐ!そのため沖縄本島と一緒に離島を楽しみたい方にとっても、気軽にアクセスできることが慶良間諸島が人気の理由の一つともいえるのではないでしょうか。
人気の3つの島
この記事では慶良間諸島の中でもとくに人気の3つの島【座間味島・阿嘉島・渡嘉敷島】の魅力をご紹介したいと思います。泊まりはもちろん、日帰りもOK!沖縄離島初心者もハマること間違いなしの魅力的な慶良間の世界へようこそ!
慶良間諸島を代表する【座間味島(ざまみじま)】
座間味島はこんな島
- 沖縄本島から高速船で約50分!ゆったりフェリーでも約2時間!
- 島内にはウミガメが生息するビーチも!
- 冬にはホエールウォッチングが楽しめる!
- メインストリートは港からスグ!
- 外国からの観光客も多数!
世界中のダイバーが憧れるほどの美しい海はもちろん、港からまっすぐに続くメインストリートを歩くだけで感じる都会では味わえない離島ののどかさ。そしてそのどこか懐かしいゆったりとした道で多く見るのが、穏やかな“島ネコ達”。人間にも動じずの~んびりと過ごすネコ達に囲まれていると、日頃の忙しさはすぐに忘れてしまうのではないでしょうか。
また島には島時間をまったりと楽しめるカフェや飲食店も複数あり、ダイビングやシュノ―ケリングをする方のみならず満喫できる魅力が満載!そのため、何度も足を運ぶリピーターも多いのだとか。
デッキの上からの眺めは圧巻!【古座間味(ふるざまみ)ビーチ】
座間味島にはメインとなる海水浴場が2つありますが、多くの島民やリピーターがまず訪れるというのがこの「古座間味ビーチ」。展望デッキから望める美しい海の色は、まさに代表的なケラマブルーだと言えるでしょう。
また海に入ってすぐのところから珊瑚が広がり、ビーチ近くで安全にシュノ―ケリングが楽しめることで子ども連れにも人気のスポットです。
ウミガメに会える【阿真(あま)ビーチ】
島の西側に位置する「阿真ビーチ」では、ビーチから比較的近い浅瀬でウミガメを見ることができます。また賑やかな古座間味ビーチよりは人も少なく静かなため、浜辺でゆったり過ごしたい方にもオススメです。
ビーチ周辺にはキャンプ場もあるので、お店も多い座間味集落とは一転、自然と海を楽しむ静かな夜を楽しみたい方はキャンプ滞在の方がいいかもしれませんね。
慶良間諸島を一望できる【展望台】
島の高台には5つの展望台があり、それぞれに美しい慶良間諸島の景色を望むことができます。なかでも西側の展望台から見る夕陽は、思わずため息が出てしまうほど感動的な景色。水平線に浮かぶ島々に沈む夕陽を眺める贅沢な時間は、きっと素敵な島の思い出となることでしょう。
愛するパートナーを待つけなげな【マリリンの像】
座間味島を舞台にした1988年公開の『マリリンに逢いたい』という映画は、阿嘉島に住むシロという犬が、恋人であるマリリンというメス犬に会うために、阿嘉島から3km離れた座間味島に泳いで渡ったという感動の実話を描いたストーリー。
そんなシロを待つけなげなマリリンの銅像が、対岸にある阿嘉島をじっと見つめるせつない景色もこの島に訪れたら見逃せないスポットです。
座間味島へのアクセス
【クイーンざまみ(高速船)】約50分~1時間/出航:泊港北側
【フェリーざまみ】約1時間半~2時間/出航:泊港南側
※運航便数はシーズンによって異なります。詳しくは座間味村HPをご確認ください。