最近よく聞く「ダーマペン」。美容医療施術のひとつで、雑誌やインスタ、そして広告でもよく目にします。
指原莉乃さんがYouTubeで自ら体験する動画を公開したりと、美容好きの間で話題になっています。しかもどうやら私の最大の悩みの「毛穴」に効果があるようで、とても気になっていました。
【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
毛穴が気になる私、話題のダーマペンを受けてみた
だけど、スキンケア化粧品やエステと違って、どうもハードルが高いのがクリニックでの美容医療。第一のハードルは、その価格です。公的保険がきかない自由診療だから、施術1回で数万円は当たり前。話題のスキンケアコスメが何個買えるんでしょうか。
第二のハードルは怖さ…。レーザーとか肌に当てるの怖い。高い効果と引き換えのリスクはないのかも不安。そしてクリニック選びも難しいです。
そう思って二の足を踏む日々が続いていますが、そんな悠長なことも言ってられない肌の曲がり角がやってきた。ということで、体を張って話題の「ダーマペン」を受けてみました。
細い針を刺して“お肌の段差を平らにする”
そもそも今流行りのダーマペンとは、どういう施術なのでしょうか? 今回施術を受ける美容皮膚科「凛クリニック銀座」の中島菓(なかじま・このみ)医師に、話を聞きました。
「ダーマペンは、簡単にいうと“肌の段差を平らにする施術”です。そのため、毛穴の開きや、クレーターのようにデコボコになってしまったニキビ跡に効果があります。
施術では、マシンで非常に細い針を肌に刺していき、肌の表面に小さな穴を開けます。その傷が、肌の自然治癒力により修復されることによって、施術前よりもなめらかな肌が再生されるんです。レーザーを当てるわけではないので、やけどなどの心配はありません。 修復までに1週間ほどダウンタイムがありますので、注意してくださいね」(中島先生、以下同)
なるほど、かさぶたが取れたらツルンと綺麗な肌が現れるような感じでしょうか。肌に穴を開けるとは少々痛そうですがその先に、理想の肌が待っているのであれば耐えるしかないだろう…!
ダウンタイムのために予定の調整が必要ですが、今はマスクで顔をほとんど隠せますし、受けるタイミングは作りやすいかもしれません。