通りを彩るレトロな店たち

他にも参道には一風変わったお店が並んでいます。気になった何店舗かを紹介します。

柴又ハイカラ横丁

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

昭和テイストあふれる外観に、思わず引き込まれます。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)
柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

店内をところ狭しと埋め尽くす駄菓子の数々は思わず手を伸ばしてしまいそう。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

奥に進むとレトロなゲームも。童心に帰れるお店です。

【スポット詳細】

名称:柴又ハイカラ横丁
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
住所:東京都葛飾区柴又7-3-12
電話番号:03-3673-9627

柴又たま屋

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

こちらは柴又駅を出てすぐに見えるお土産屋さんです。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

「洒落のわかる方へ」というのぼりが出ていますが…

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

「金のうんこ」なる、ありがたいのかどうか、よくわからない商品も置いてあります。

【スポット詳細】

名称:柴又たま屋
住所:東京都葛飾区柴又4-9-5
電話番号:03-3672-1023

そ乃田民芸店

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

こちらは民芸品のお店です。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

これほどの数のだるまがひしめき合っている姿を目にすることはなかなかないでしょう。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)
柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

きれいな紫の傘や雪駄が目を引きます。

【スポット詳細】

名称:そ乃田民芸店
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休
住所:東京都葛飾区柴又7-6-15
電話番号:03-3657-5997

不思議な乗り物。シクロポリタン

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

題経寺を二天門をくぐって出たすぐ目の前で、何やら見慣れない乗り物を発見しました。「こちらの乗り物で観光案内しています!」と、威勢の良い声に引き寄せられ、話を聞くことに。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

この乗り物は「シクロポリタン」といって、ヨーロッパ生まれの「電動補助輪付き三輪自転車」です。これで「柴又の定番からマニア受けするレア情報まで、個性豊かなドライバーたちが時に情熱的に、時にひそやかにガイドしながら街の中を運行します」と、いただいたガイドブックに書いてありました。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

こんな面白そうなものを体験せずにはいられないので、早速乗り込みます。客席には二人乗車できるので、カップルや夫婦での乗車がおすすめです。コースはいくつかありますが、今回は帝釈天の近くにある山本亭と寅さん記念館のそばを通って帰ってくる「チョイ乗りコース」を選んでみました。

いざ、出発!

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

今回シクロポリタンで案内をしてくれた「NPO法人みらくる」代表の三好義仁さんです。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

走りだすとすぐに道端の看板を指さす運転手の三好さん。

「柴又の周辺には寅さんのゆかりの地ということで、道案内の看板のところに映画で寅さんが喋っていたセリフが書かれているんです。」

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

案内板によって、セリフの種類が違うそうです。全て探してみるのも面白いですね!

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

あっという間に寅さん記念館前に着きました。少し車両を停めて記念館についての面白いお話を聞かせてくれます。

「柴又駅前の寅さんの像見ました?あれって、左足だけメッキがはがれているんです。その理由がこの寅さん記念館にあるんですよ。」

どうやら、記念館入り口にも寅さんの銅像がいるのだけれど、彼は右足の雪駄を落としてしまって履いてないそうです。ところが、左足の雪駄はしっかり履いているので、いつしかファンの間では「寅さんの左足は大切なものを落とすことがない」と言われるようになったのだとか。それ以来、寅さんの左足は有り難いものとされ、ファンは駅前の寅さん像の左足を触るようになったそうです。

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

さて、こちらが柴又駅前の寅さん像ですが、左足は果たして…

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

なんと!メッキがはがれています。これは誰かに話したくなる面白い知識です。ファンにとっては、パワースポットと呼べるのかもしれませんね!

柴又帝釈天の歩き方!昭和情緒あふれる贅沢な休日を過ごそう!
(画像=『あそびのノート』より引用)

こちらは山本亭の前です。たどり着くまでに山本亭の歴史についても教えてくれました。

もとは、浅草でカメラの部品を製造していた工場が関東大震災で被害を受けたため、柴又に移転した際に瓦業者の屋敷の跡となっていたものを取得し、改修したものであるそうです。1988年3月14日に葛飾区の所有となり、1991年4月から一般公開されました。

こちらも題経寺の大客殿と同じく東京都選定歴史的建造物に指定されています。現在は工事中で中に入れませんでした。