【6】小瀬の重岩
今にも崖から落ちそうで落ちない絶妙なバランスを保っている巨岩。小豆島の西端にあり、小瀬石鑓神社のご神体として祀られているものです。ふもとから15分ほどひたすら階段を登った先で出会える光景で、巨岩の存在感もさることながら、眼下に広がる瀬戸内海の絶景も素晴らしい。
【7】エンジェルロード
潮が引くと現れる道がなんともロマンチックで、ここを手を繋いで歩いくと幸せになれるいう噂がある”恋人の聖地”。「エンジェルロード」を見渡す小高い丘には「約束の丘展望台」があり、恋人と一緒に鐘を鳴らすと2人の将来が約束されると言われています。訪れる際にはぜひ潮の満ち引きを確認してからお出かけくださいね。
【8】寒霞渓
群馬県の妙義山、大分県の耶馬溪と並んで”日本三大渓谷美”のひとつに数えられている絶景。小豆島の最高峰・星ヶ城と四方指の間にある渓谷で、大自然のなかをロープウェイで頂上までのぼり展望台にたどり着けば、四国の山々や壮大な瀬戸内海の景色が広がります。紅葉の名所としても名高く、11月上旬から下旬にかけて色づく山を楽しめます。
【9】さぬき市野外音楽広場テアトロン
大串自然公園内にある、有名アーティストもライブを行う多目的な野外劇場です。瀬戸内海を一望する半円形の野外音楽広場は、どこか海外を訪れたような景観。それもそのはず、古代ギリシャの劇場をモチーフにして造られたそうで、ライブが行われていなくても訪れて損はない絶景に出会えます。
【10】中山千枚田
小豆島の真ん中、中山地区の標高約200mの山腹に大小さまざまな大きさの約800枚の水田が連なる「中山千枚田」。とくに9月には真っ赤な彼岸花が咲き始め、緑色や黄金色の田んぼと赤色の彼岸花のコントラストが美しく、この時期だけの絶景が楽しめます。毎年、半夏生のころには松明(たいまつ)を手に棚田の畦道を歩く「虫送り」が行われ、幻想的な夏の風物詩になっています。