「野毛山動物園」は横浜市西区にあります。ライオンやトラ、キリン、ペンギンなどの主要な動物たちを見られる本格的な動物園であるにもかかわらず、なんと入園無料。2016年4月からミナミコアリクイが仲間入りして、ますますにぎやかにパワーアップしたとのことです。そんな野毛山動物園に突撃して、無料でどこまで楽しめるのかレポートしてきました!

入園無料の動物園の実力やいかに

人はタダと言う言葉に弱いもの。そして、タダで休日を1日楽しめるというわがままを叶えてくれる夢のような動物園が横浜にあるといいます。しかも、ライオンやキリンなど、主要な動物もいるというから驚きです。というわけで早速、野毛山動物園を目指して出発です。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

桜木町駅から徒歩15分とのことなので、歩いて動物園を目指すことに。バスで行く場合は市営バス89系統「一本松小学校」乗車後、「野毛山動物園前」で下車すると目の前に動物園が見えます。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

駅から少し歩いていくと、動物園通りという商店街が見えてきます。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

桜木町駅から動物園に行くまでにたくさんの看板が案内してくれるので、初めて来た人も迷わずにたどり着けるはずです。動物園は野毛山公園内にあるので、緑が本当に豊富。緑あふれる街づくりを市をあげて行っている横浜ならではの風景です。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

緑の中を散歩するって気持ちいいものですね!

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(画像=『あそびのノート』より引用)

マンホールもかわいく、周囲を観察しながら歩けるので15分の道のりもまったく苦になりません。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

バスに乗った時の目的地、バス停「野毛山動物園前」がこちら。園の目の前で下車できてとても便利です。体力や気分に合わせて、バスか徒歩かを選びましょう。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

こちらの緑色の歩道橋は、日本を代表するプロダクトデザイナー・柳宗理氏による作品です。筆者は個人的に柳氏の大ファンだったので、動物園に行くついでに見られてとても興奮しました。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

案内所に係の人が待機しているので、パンフレットをもらっていざ入園。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

パンフレットのデザインもとても凝っていて、いまだに無料であることが信じられません。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

記念撮影にぴったりな花壇。木がアニマル型にカットされていて、入園者の撮影スポットになっています。

「野毛山動物園」は入園無料でここまで楽しめる魅力的なスポットだった!
(画像=『あそびのノート』より引用)

横浜市立野毛山動物園の歴史

昭和24年3月に野毛山公園が横浜市主催の日本貿易博覧会の会場に選出され、会場の一部にキツネやタヌキなどの動物を展示したことが始まりです。1951(昭和26)年4月1日に動物園と遊園地をかねそなえた野毛山遊園地として開園し、2021(令和3)年に70周年を迎えました。

野毛山動物園のコンセプト

無料で開放し、近くによって動物を観察できることが同園の最大の魅力。「誰もが気軽に訪れ、憩い、癒やされる動物園・小さな子どもが初めて動物に出会い、ふれあい、命を感じる動物園」というコンセプトのもと、小さな子どもから大人まで楽しめる動物園です。