全部で100種類以上!気になる動物たちを一挙にご紹介
大きな動物たちからかわいい小さな動物まで
哺乳類、爬虫類、魚類すべて合わせて79種類の動物が展示されています。ライオン、アムールトラ、ペンギン、シマウマ、キリンなど、見ごたえのある動物たちの他、モルモットやヒヨコとふれあえる「ふれあい広場」や野毛山動物園の名物「クジャクの放し飼い」なども楽しめますよ。
レッサーパンダ
写真はキンタ(だと思います)。野毛山動物園のアイドル、レッサーパンダのキンタ(♀)とケンケン(♂)がいます。キンタは当初オスと勘違いされ、成長を経てメスだと判明したのですが、なじみのある名前だったため今もキンタのままだそうです。
お次は、やっぱり動物園と言えば百獣の王ライオン! 迫力ある姿を一目見ようと展示場所へ行ってみるも、ライオンの姿がない…。裏へ回ってみると屋内展示スペースがあったので入ってみることにしました。
「ご自由にお入りください」というやさしいお言葉をいただきましたので甘えます。
インドライオン
室内展示室に入ると、ラージャー(♂)が気持ちよさそうに寝ていました。開園すぐに言ったのでまだおねむの時間だったのかもしれません。室内でゆっくり休んでいる姿をかなり至近距離で見られ、迫力がガラス越しにも伝わってきましたよ。
アムールトラ
メイメイ(♀)も自室でお休み中でした。おーいこっちむいてー。
わっ!!
ガラス越しとはいえ、ばっちり目が合ってしまいちょっとどきっとしましたが、メイメイちゃん、かなりの美人さんでしたよ。目が大きく、意外にもやさしい顔つきで、近くで見ていたちびっこも「かわいい」と喜んでいました。
アミメキリン
さて、どんどんいきましょう。次はキリンです。
お食事中のアミメキリンさん。
近くで見られるので迫力満点! 長い舌をびよーんと絡ませながら、器用に食べていました。その様子を結構近い距離でみられるとあって、ちびっこも大人もたくさん集まって観察していました。
フンボルトペンギン
会話が聞こえてくるような後ろ姿がなんともキュート! ペンギンってなんでこんなに癒されるフォルムをしているのでしょうか。短い脚でパタパタ歩く姿がなんとも愛らしかったです。
食事タイムは動物たちの活発な姿を見られるのでおすすめです。
各動物の食事タイムスケジュールは園内に案内があります。主に午後の時間帯に集中しているようです。動物たちが一番活き活きとして、生命力を感じる姿を見られるので、はじめてお出かけするなら、食事タイムをチェックして時間帯にめがけて来園すると野毛山動物園を120%満喫できるはずです。
ミナミコアリクイ
園内で生まれたアサヒの成長日記が展示されています。
4月から野毛山動物園に仲間入りしたミナミコアリクイのアサヒ。取材時は外の展示はまだ行われておらず、室内でまるまって寝ている様子を見られました。
インドクジャク
野毛山動物園名物クジャクの放し飼い!敷地内を自由にクジャクが歩き回っています。 めずらしい展示も野毛山動物園ならではです。鮮やかな羽を持つクジャクたちをじっくり観察できるとファンも多いと言います。
ダチョウ
首がなが~いダチョウ。檻の上から頭だけをのぞかせていました。
ホンシュウジカ
じっとこちらを見ていたホンシュウジカ。なんだか哀愁がただよっています。
ミナミアフリカクロコダイル
迫力満天のミナミアフリカクロコダイル。一体何本の歯があるのでしょうか?
エミスムツアシガメ
カメたちはぎゅうぎゅうと狭い方に寄っています。
ワラビー
オーストラリアの珍獣、ワラビーもいます。うろうろと動きまわるしぐさがかわいい。
マントヒヒ
大きい鼻が印象的なマントヒヒ。
チンパンジー
気だるそうにしています。しぐさが人間っぽい!
動物にもそれぞれ行動に性格があるようで、それぞれの名前や特徴を覚えて、観察するのも動物園の楽しみ方の一つだと感じました。お気に入りの子を見つけるのもいいかもしれませんね!
フラミンゴ
フラミンゴの関節って思っているのと逆に曲がるんですよ。知ってました?
ふれあい広場
ちびっこに大・大・大人気! モルモットやヒヨコなどの小動物と直接ふれあえます。開催時間は平日9:45~11:45、12:15~14:15、14:45~16:15の3回、土日祝日は10:00~12:00、13:30~15:30の2回。平日は定員制でなく自由に出入りできますが、休日は1回20分、各回150名で定員埋まり次第受付終了するそうです。