「ステーキ 松喜:近江牛極上サーロイン120g」のメイン・ライス・デザート
メイン:近江牛極上サーロイン120g(写真奥)・焼き野菜」
お待たせしました!こちらがメイン料理です。もうこれまでで十分に近江牛の良さを味わった感じもしますが、ステーキが運ばれてくる前にはやはり胸が高鳴ります♪そして恐らく多くのかたがこちらの一皿をご覧になって「おぉ~!」と声を上げられるはず。
美しい霜降り!そして何より驚かされるのが、金箔で描かれた店名!金箔は焼いた時、鉄板に接した瞬間に溶けてなくなるのですが、他店では見かけない豪華な演出ですね♡ 焼き野菜と共に赤こんにゃくが添えられているのも滋賀ならではですね。ちなみに写真の奥が近江牛極上サーロイン120gで、手前が後で紹介する近江牛極上ヒレ80gとなります。サーロインステーキは、ミディアムの焼き加減でお願いしました。
手際よく目の前で焼き上げられるお肉の音や香り、そして躍動感のあるパフォーマンスに夢中になってしまいます。お肉が切り分け始められたら、もう気分は最高潮!
タレは左から、ステーキソース・山わさび・泡塩の3種類が用意されます。
ステーキソースは、フルーティな甘さがあり、山わさびは北海道直送だそうです。北海道に自生する山わさびは白く、醤油と味噌を合わせて作っているそうです。泡塩は昆布だし風味の名物で、塩を泡立ててゼラチンで固めて作るそう。弾力があり、はかなく口の中で消える優しい味わいです。
3種類とも個性的なお味でお肉本来の旨味を引き立てます。シェフに目の前で調理してもらう間、色々とお話しできて嬉しいひと時を過ごすことができます。
近江牛炙り寿司
2貫ありますので食べ応えがあり、大満足です。
シャーベット
カシスのシャーベットで、色と言い味わいと言い爽やかなデザートでした。
「ステーキ割烹 雪:近江牛極上ヒレ80g」のメイン・ライス・デザート
メイン:近江牛極上ヒレ80g(写真手前)と野菜サラダ
「雪」のメインは、近江牛極上ヒレ肉80g(上の写真の手前のお肉)となります。こちらはレアの焼き加減でお願いしました。
また野菜サラダも付いてきます。よく冷えた新鮮でみずみずしい野菜が、お口をサッパリとさせてくれます。プチプチ弾ける食感のトッピングも楽しい!
ステーキはヒレもサーロインも香りと風味が豊かで、とにかくやわらかい!噛むほどに旨味がじんわり広がり、贅沢そのものです。近江牛特有のまろやかさを存分に楽しめる味わいかただと実感しました。脂身の甘さも感じられます。
普段はヒレ推しの筆者ですが、今回食べ比べてみると、サーロインのほうがジューシーで味わい深いなと思いました。
ガーリックライス
ご飯物は、牛脂のお茶漬け・稲庭うどん・ビーフカレー・ガーリックライスの4種類から選べます。物凄く悩んでいたら、シェフから「あっさり締めくくりたいなら、牛脂のお茶漬けか稲庭うどんで、近江牛のカレーも選ばれるかたがいらっしゃいますが、オススメはガーリックライスです。」とアドバイスいだだいたので、ガーリックライスを。シェアしたかったので2皿に分けてもらいました。
さすがオススメメニューだけあって、近江牛の旨味がご飯にしっかり合わさり香ばしくスパイシーな極上の味わいを堪能することができました♡
季節のデザート
このような可愛いスペードの小皿は初めて見ました♪ちょうど良い甘さのプリンでした。
食後のドリンクには「松喜屋スペシャルティコーヒー」がオススメ
食後のドリンクは、松喜屋から車で約30分の野洲市にお店を構える「ビーンズ・トスティーノ」とコラボレーションしたスペシャルティコーヒー(ブラック)、または紅茶から選べます。
スペシャルティコーヒーについては、こだわりや使われているコーヒー豆のことや飲み方が詳しく説明されているため、多くのかたがコーヒーを選ばれるようです。
スペシャルティコーヒーを注文すると、「ビーンズ・トスティーノ」の焙煎士が良い生豆だけを目視で選び抜き、コーヒー豆の声(焙煎の際に生じる爆ぜる音)に耳を傾けながら丁寧に焙煎し、摩擦熱を抑えるために低速電動ミルで挽いた物を「HARIO」のフレンチプレスに入れ98℃のお湯を注いだものが砂時計と一緒に運ばれてきます。
3分砂が落ちきるまで待って抽出し、コーヒーカップに注ぐと完成。甘くフレッシュな香りで、フレンチプレスで淹れるからこそ味わえるしっかりとした旨味やコクがありながらもクリーンで飲みやすく、後味すっきり。松阪牛コース料理のフィナーレを飾るにふさわしい余韻が感じられます。