下ネタギャグ連発! 昭和の女芸人、見参
1970年生まれの島田さんは、高校在学中『4時ですよーだ』(毎日放送)などの素人コーナーに出演したことを機に、17歳で吉本入り。現在は51歳のアラフィフです。そんな彼女があそこまで弾け、ツッコミ役がいなくともハイテンションに下ネタギャグを続ける姿は、年齢や芸歴を一切感じさせないインパクトがあります。
しかし、実は昔からやっていることは変わっていません。ここ最近の露出増は、千鳥などによって全国区で「見つかってしまった」ようなもの。
昨今はコンプライアンス等の問題から、女性の見た目いじり、下ネタを振ること、体を張らせることなどがタブーのようになり、女性芸人の扱いの難しさが叫ばれています。自ら見た目いじりに抗うことを宣言して賞賛される女性芸人もいれば、「今後、私はどうしたらいいか」と複雑な反応をする独特な見た目を売りにする芸人さんもいます。
そんな問題は関係ないと言わんばかりに披露される、ベテラン・島田珠代さんの変顔を駆使したハイテンション下ネタギャグ。
島田珠代さんの芸が持つ、圧倒的な勢いと中毒性
話題の「パンティーテックス」以外にも「おばさんダンス」や「ボインボイン」など、まるで今の風潮と逆行するかのような昭和の芸風です。時代錯誤、古いと評する人さえも黙らせる、圧倒的な勢いと中毒性があります。
業界が昔の芸風に対して及び腰になっている今だからこそ、島田さんの独特な個性が目立ち、人の印象に残ることになったのでしょう。