「さきたま古墳公園」とその周辺にある人気名所「忍城址・行田市郷土博物館」「吉見百穴」「古代蓮の里」「グリコピア(工場見学)」を1日でめぐる観光モデルコースをご紹介!ランチも人気ご当地グルメをいただく、おすすめプランです。

午前:ポッキーとプリッツの製造工程を見学できる「グリコピア・イースト」へ

さきたま古墳公園・グリコ工場見学も!さきたま古墳公園&周辺をめぐるおすすめ観光モデルコース【埼玉】1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

午前中はまず、北本市にあるグリコの工場見学施設「グリコピア・イースト」を訪れましょう。アテンダントの案内を元に、ポッキーとプリッツの製造工程を見学できる施設で、見学には事前予約が必要です。所要時間は70分、午前中は9:30〜、11:00〜の2回開催されています。

さきたま古墳公園・グリコ工場見学も!さきたま古墳公園&周辺をめぐるおすすめ観光モデルコース【埼玉】1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

まず創業者・江崎利一物語とカカオからチョコレートができるまでの映像を見てから、いよいよポッキーとプリッツの製造ラインを見学。そして製造ラインを見学した後は、スタジアムホールに移動してペアでクイズに挑戦します。

一通り見学が終わると、ホールにあるおもちゃ展示ミュージアムでグリコグループの歴史などを更に学びます。ミュージアムには1,500点ものグリコのおもちゃが展示されていて、子供は勿論、大人も自分たちの子供のころのおもちゃを見る事ができて楽しめます。

ランチ:「馬力屋」でご当地グルメ「川幅うどん」がおすすめ

さきたま古墳公園・グリコ工場見学も!さきたま古墳公園&周辺をめぐるおすすめ観光モデルコース【埼玉】1.jpg
(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

グリコピアでの工場見学を終えたら、ひとまずランチタイム。グリコピアがある北本市のお隣に位置する鴻巣市のご当地グルメ「川幅うどん」がおすすめです。

川幅うどんとは、その名の通りとっても幅が広いうどんのこと。鴻巣市を流れる荒川の川幅が日本一であることにちなみ、2009年に誕生したご当地グルメで、2015年には「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝した経験を持つ人気グルメです。

市内の複数の飲食店で川幅うどんを食べることができ、特に人気のお店が「馬力屋」。こちらでは熱々の鴨汁につけて食べる「川幅鴨汁うどん」として提供しています。口当たりが滑らかでモチモチの麺は、食べ応え十分!なおこちらはもともとお蕎麦屋さんなので、手打ちそばも人気です。

午後:古墳時代の遺跡が残る「吉見百穴」「さきたま古墳公園」、御三階櫓が再建された「忍城址・行田市郷土博物館」へ

馬力屋の川幅うどんでお腹を満たした後は、古墳時代後期の横穴墓群「吉見百穴」へ。続いて“埼玉”の地名が生まれた場所でもある「さきたま古墳公園」、かつて関東七名城に数えられた「忍城址・行田市郷土博物館」を訪れましょう。

そして蓮が咲く6月下旬~8月上旬に訪れたなら、ぜひ蓮の名所「古代蓮の里」にも足を運んでみて。

国の天然記念物・ヒカリゴケも見られる「吉見百穴」

さきたま古墳公園・グリコ工場見学も!さきたま古墳公園&周辺をめぐるおすすめ観光モデルコース【埼玉】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

「吉見百穴(よしみひゃくあな)」は、約1400年前の古墳時代後期の横穴墓群で、国の史跡に指定されています。

さきたま古墳公園・グリコ工場見学も!さきたま古墳公園&周辺をめぐるおすすめ観光モデルコース【埼玉】1.jpg
(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

現在は219基が確認されていて、日本最大規模。横穴に沿って作られた通路を歩きながら、間近で見学をしたり、そのうちの数基は実際に内部に入ることもできます。

また、最下部の横穴には、幻想的な緑色の光を放つヒカリゴケが自生。国の天然記念物に指定されています。