カウンセラーの選び方 2つのポイント

十分な効果を得るために、どんなカウンセラーを選べば良いか。臨床経験や実績も重要だが、次の2点も判断基準として欲しい。

1つは見た目の印象である。

1回60分程度のセッションの間、カウンセラーと話さなければならないのだ。しかも、普段は他人に話さないような自己開示もすることも多い。そのため、安心して、気兼ねなく話せる相手かどうかは、実は大変重要なポイントである。表情や服装を含めて、パッと見で不快に感じたら、その人は避けるべきだ。でないと、投資に見合った効果が得られないだけでなく、カウンセリング自体がストレスになりかねない。

もう1点は話の分かりやすさだ。

というのも、心の問題は目に見えないためイメージがしづらい。そのため、自分にとって聞き取りやすい話し方や、分りやすい説明をしてくれるカウンセラーは、相性が良いと言える。試しに1度会ってみたり、可能ならメールや電話で問い合わせたりして、どんな相手か探るのも良いだろう。

カウンセリングは、早めに受けることで、メンタルケアだけでなくQOLの向上にも役立つことがお分かりいただけただろうか。心と体とお金に余裕のあるうちに、是非受けてみて欲しい。

文・ZUU online編集部/ZUU online

【こちらの記事もおすすめ】
思わず共感する40代独身女性あるある
100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
旅行のお土産、いくらが適切?
あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選