宮城と山形にまたがる蔵王連峰。秋には紅葉が美しく、冬には雪景色に心奪われる、自然豊かな地域の中には、心を癒やす観光スポットがたくさんあります。季節ごとの特徴や気候を押さえつつ、御釜や白石城など、近辺のおすすめ観光スポットをご紹介しましょう。

蔵王観光の楽しみ方

蔵王の観光スポット14選!自然や温泉を楽しめるモデルコースも
(画像=『あそびのノート』より引用)

蔵王(ざおう)とは、宮城県と山形県の境にまたがる蔵王連峰を中心とした地域のこと。東北地方に連なる、奥羽山脈の中にあります。 季節ごとに違った特徴が見られ、シーズンに合った楽しみ方をできるのが特徴です。

春・夏の蔵王は過ごしやすくおすすめ

蔵王の観光スポット14選!自然や温泉を楽しめるモデルコースも
(画像=『あそびのノート』より引用)

5月半ばから6月にかけて、蔵王は新緑を迎えます。暑すぎず寒すぎないうえに、晴れの日が多く花粉も少ないので、旅行をするのに最適な気候です。
また、5月は山菜が旬のため、ワラビやタケノコなどのグルメを堪能できるのもポイント。

秋の蔵王は紅葉が見もの

蔵王の観光スポット14選!自然や温泉を楽しめるモデルコースも
(画像=『あそびのノート』より引用)

秋の蔵王は、紅葉の名所として人気。9月下旬あたりになると、山頂付近から徐々に木々が赤く色づいていき、10月中旬あたりには麓が紅葉し始めます。気温が下がるため防寒の準備は必要ですが、長い期間紅葉を楽しめるのは、連峰ならではですね。

冬の蔵王は美しい雪に感動

蔵王の観光スポット14選!自然や温泉を楽しめるモデルコースも
(画像=『あそびのノート』より引用)

冬はスキー場や樹氷など、降雪地ならではの楽しみがいっぱい。寒さは厳しいですが、一面の雪景色は、東北でも指折りでしょう。
しかし、11月初旬から4月下旬にかけて、蔵王エコーラインをはじめとした主要道路が通行止めとなり、主な観光名所に立ち入ることができなくなります。旅行計画を立てるときに、あらかじめ行き先の情報を調べておくとよいでしょう。