教育充実度ランキング

大学生、大学院生、高校教員へ行った調査をもとに、教育に対する期待が実現されているかでランキング化されています。

ここでは地方大学も登場しています。1位は外国人比率が27.8％と地方でありながらグローバルな環境を実現した秋田県の国際教養大学。続いて2位は東京都の国際基督教大学、3位は大分県の立命館アジア太平洋大学が入っています。

教育成果ランキング

卒業生の活躍がどの程度期待できるかを企業の人事担当者や研究者などへの調査からランキング化。こちらは旧帝大の強さが伺えます。1位京都大学、2位東北大学、3位九州大学、そして北海道大学、名古屋大学が続きます。

国際性ランキング

教育環境がどの程度国際化されているかのランキングです。上位2校が特徴的。こちらは外国人学生の比率と日本人学生の留学率、外国語で行われる講座の比率を表（％）にしてみました。

外国人学生比率 日本人学生の留学率 外国語で行われる講座の比率
1.国際教養大学 27.8 20.1 75.2
2.立命館アジア太平洋大学 49.1 19.1 77.8
3.国際基督教大学 13.2 14.7 42.2
4.大阪女学院大学 13.6 10.4 28.5
5.関西外国語大学 7.0 11.7 27.5

いずれもグローバルな環境が整っているようです。

大学の魅力は偏差値だけではありません。さまざまな視点で確認してみると面白いかもしれませんね。

文・鈴木郁恵

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