最近はメディアにも多数取り上げられ、認知度を上げている業務スーパー。コスパのよい商品が多く販売されており、頻繁に利用する家庭も多いかもしれません。あまりの安さに飛びつきたくなりますが、「買ってはいけない」と噂される商品もあるようです。今回は業務スーパーで取り扱われている札付き商品をいくつか見てみましょう。

業務スーパーはなぜ安い?

(写真=PIXTA)

人気急上昇中の業務スーパー。驚くほど安価で販売されている大容量の食品や調味料がずらりと並ぶ店内は、いつも多くの買い物客でにぎわっています。

そんな業務スーパー、あまりの安さにかえって怪しまれることもあるようですが、安さの秘密は海外の工場から直接大量の商品をまとめて買い付けている点にあります。扱う輸入品は1,000品目を超えている場合も多いため、宝探しをする感覚で買い物ができるのも人気の秘訣です。

パック入りのデザート

(写真=PIXTA)

 

業務スーパーのデザートはコスパがよい商品として人気ですが、たくさん食べるのはおすすめできません。中には人工甘味料や食品添加物が多量に含まれているものもあり、一度に大量に摂取すると健康被害につながる可能性もあります。

商品パッケージの裏面に記載されている原材料名をチェックし、なるべくシンプルな原料で製造されたものを選ぶと良いでしょう。

大容量のカレールー

(写真=PIXTA)

 

1㎏など大容量にも関わらず数百円程度で買えてしまう業務スーパーのカレールー。実際に購入し実食した人からは「粉っぽい」「粉なのにダマになりやすい」などといった感想も寄せられているそうです。

大容量なため少人数の家族では消費が難しそうなカレールー。安いからといって衝動買いするには、リスクの高い商品といえそうです。

一部の冷凍食品

(写真=PIXTA)

 

業務スーパーで販売されている一部の冷凍食品も、注意が必要です。例えば「冷凍トーストピザ」には、着色料や酸化防止剤、発色剤などといった食品添加物が数多く含まれています。

時短調理を叶えてくれる冷凍食品は主婦の強い味方ですが、たまに食べる程度でとどめておきましょう。

業務スーパーは上手に活用することが大事

(写真=PIXTA)

 

大量の食品や調味料が安く手に入る業務スーパーは家計を助けてくれる心強い存在です。珍しい商品も多いので、テンションが上がりあれこれ買ってしまいたくなりますが、商品の選別は慎重に行いましょう。

 

文・浅野裕子

【こちらの記事もおすすめ】
苦しくない、続く「節約術」まとめ
40代シングル女性のリアル貯蓄と節約
一人暮らしから大家族までできる10の節約貯金術
節約して一人暮らしアラフォーライフを満喫するには?
効率よく100万貯める節約生活12ポイント